
今回は購入して約3年。
通勤で往復1時間、そして休日とほぼ毎日乗り続けている、スコットのクロスバイク SCOTT SUB CROSS J1 のレビューを通して、このクロスバイクの魅力をご紹介します。
この商品名の『SUB』は、『SPEED UTILITY BIKE』(実用性のあるスピードバイク)の略。
一般的なクロスバイクは
■通勤・通学・買い物などの街乗りや週末ツーリングに適したジオメトリーで快適な走行が可能
■マウンテンバイクとロードバイクの間の使い勝手がいいところの組み合わせ
■「レースの為の専用車」ではないので、価格もロードバイクなどに比べてリーズナブルな価格帯が多い
というのが特長です。
これらのクロスバイクの特長に加えて、今回のスコットのクロスバイク【SCOTT SUB CROSS J1】ならではの魅力を簡単にまとめると、
- マットブラックのフレームがとにかくカッコイイ!
- 幅広ハンドル&グリップで安定感あるライドが楽しめる
- 雨の日でも安全に止まれる、油圧式ディスクブレーキ搭載
というクロスバイクです。
SCOTT SUB CROSS J1を選んだ理由から、良いところ、悪いところはもちろん、個人的に使っているおすすめの自転車グッズまで、写真も交えてしっかりお伝えしていきます。
ちなみにこのクロスバイクを買う前は、このブルーノのミニベロロード(20インチ)を10年間乗っていました。

実は雨の日に橋の上で思いっきり転倒して破損したのが、このクロスバイクを買ったきっかけだったり、、、。
ミニベロとの比較による、ミニベロロード歴10年、30代男の独自のレビューになるかと思います。
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※他のクロスバイクの解説やこのクロスバイクにもぴったりなおすすめの自転車用品のまとめはこちら!
※私は国内最大級のスポーツ自転車専門店・ワイズロードでSCOTT SUB CROSS J1を購入しました!
ワイズロードでは、キャノンデール、コルナゴ、ビアンキ、トレック、メリダなど国内随一のブランドが見れます。
\ 自転車はもちろん、ライトや鍵、ウエアなども充実! /
※もっとリーズナブルなクロスバイク、ロードバイクを探している方は、自転車通販売上No.1のcyma(サイマ)がおすすめです。
ブリジストン、ヤマハ、ルノー、ハマーなど、デザイン性が高いさまざまなブランドも取り揃えていますので興味があれば見てみてください。
※最近、電動バイク・Aioon(アイオーン)に乗ってみました!

- 原付免許とナンバープレート取得で公道が走れる
- ワンタッチで約3秒で展開&折り畳みができる
- 車の助手席に載せられるほどコンパクト
- 女性でも持てるほど軽量
- 通勤通学や買い物、キャンプや旅行先などいろんなシーンで使える
- 朝の情報番組・スッキリで紹介されて話題になった
という電動バイクでおすすめです。
※徹底レビューはこちら
※バイクなのに普通の折り畳み自転車にもなる、おすすめの電動バイクがあります。徹底レビュー済。
スコットのクロスバイク(自転車)・SCOTT SUB CROSS J1のレビュー
それではさっそく、順番に解説していきましょう!
【マットブラックのフレーム】がとにかくカッコイイ!





マットブラックのフレームに、艶のある黒いデカール。
質感の違いで高級感を醸し出す、ブラックで統一された大人なクロスバイク。
その他のスペックも選んだ理由の一つですが、見た目に関してはほぼ一目惚れでこれを選びました。
今までのミニベロロードは白フレームで軽快で爽やかな感じにしてました。10年使ってみてわかったのですが、白フレームはその反面、汚れや錆が目立ちやすいというデメリットも。
そこで正反対の黒で探してたところ、このマットブラックを発見!写真では伝わりきらないのが残念ですが、写真以上にカッコよく、まさに一目惚れ。
スペックが一つ下でグロスブラックのJ2もみたのですが、スペックも去ることながらブラックのグロスとマットでは、かなり高級感やカッコ良さのレベルがまるで違います。
J1:68,000円(この記事のクロスバイク)
J2:58,000円
で定価1万円差なのですが、その他スペック差も含めて、個人的にはこの差額を払う価値は十分ありますね。
【幅広ハンドルバー&グリップ】で安定感あるライドが楽しめる

今までのミニベロロードのハンドル幅は約45cm。ほぼ肩幅で肩を内側に入れてロードらしい前傾姿勢で、バイクと体が一つになった感じでした。
このクロスバイクのハンドル幅は約60cmと約1.5倍。肩幅以上に腕を広げられるため、安定感があって力いっぱい走り続けられます!
ミニベロロードの一体感もそれはそれでよかったのですが、このクロスバイクと比較してしまうとやや不安定感があったかなと。
この安定感でロードに近いスピードが出せるのは、かなりポイント高いです。

ハンドルグリップも手のひらのかたちや大きさに合わせて付け根は丸く、先端がフラットな形状。
ロードは、丸パイプにテープを巻いただけのハンドルだったので、手のひらが少し痛かったかな、、、
このクロスバイクは、手の指や手のひらに沿った形で全体的にぎゅっと握れるため、ハンドルをしっかりホールドして上半身を安心して預けられます。
※2022年5月追記
3年乗り続け、ついにグリップがパイプ見えるほどすり減ってしまいました…
ワイズロードでグリップ探したのですが、5~8,000円とグリップって結構高いんですね…
そして、ブラックとグレーのツートンカラーが多くて、このクロスバイクのオールブラックな感じに相応しいのが見当たらず。
でも、アマゾンで探したら良さそうなグリップが2,000円以下で買えました!
取り付けも簡単で、見た目も使い勝手も申し分なし!
【ロードバイクに近い適度な前傾姿勢】が取れるヘッドチューブ
長めのヘッドチューブで、クロスバイクでも適度な前傾姿勢ができます。ロード程きつ過ぎないけどスポーツバイクらしい乗車姿勢になるため、ロードに近い姿勢でスピードが出せて快適です。
雨の日でも安全に止まれる【油圧式ディスクブレーキ】が魅力





SCOTT SUB CROSS J1を選んだ理由の1つが、『前後タイヤの油圧式ディスクブレーキ』でした。
『晴れの日も雨の日も関係なく、毎日自転車通勤するんです』と店員さんに相談したところ、油圧式ディスクブレーキ一択とオススメされました。
そこで、店員さんに油圧式ディスクブレーキのメリットとデメリットを聞いてみました。
【メリット】
・雨の日でもブレーキが弱まらず、常に変わらない制動力
(Vブレーキはブレーキシューやホイールが濡れると制動力が弱くなる)
・軽くレバーを握るだけでブレーキコントロールが可能
・ホイールがすり減らない
(Vブレーキはブレーキシューとホイールが摩擦ですり減る)
・フレームやホイールが汚れない
(Vブレーキは、ブレーキシューやホイールの摩擦で発生する黒い粉で汚れ易い)
・油圧式はメンテナンスフリー
(ワイヤー式と違ってワイヤーが伸びて調整することもなく、錆びもない)
【デメリット】
・万が一の破損や寿命で丸ごと交換の時のコストは大きい
これらを総合的に判断して油圧式ディスクブレーキに決めました!
最初はディスクブレーキの効きが良すぎて急ブレーキになったりしたのですが、すぐに慣れてきて今ではこの効きの良さを享受しています。
スマートなフォルムとクッション性を両立した【SUB用サドル】


横から見るとシュっとしたスマートなフォルムのサドル。『SUB』が記されたこのシリーズ用のサドルは、フレームに合わせてオールブラックで洗練された印象。そしてスマートな見た目とは裏腹に、クッション性が高い。長時間の走行でもお尻が痛くなりにくい。
ロードの時はもっとスマートで硬いサドルでしたが、もっと前傾姿勢だったため、そこまでクッション性は必要ありませんでした。
クロスバイクはロードより前傾が緩いため、このクッション性は長時間ライドでは必須。さすが専用サドルです。
どんな道でも快適に走れる【27段階ギア】(前3×後9)

フロントが3段階で


リアが9段階の計27段階ギア。


平坦な道でも急な登り坂でもその道の特性に合わせた最適なギアに調整できるため、スムーズな走行が楽しめます。
ただ最初の方は、重い方のギアの9段階しかほぼ使ってませんでした。試しに軽い方のギアをかなりの登り坂で使ってみたのですが、全く辛さを感じない軽さ。特に一番軽いギアは全力でこいでもほぼ空回りしてるくらい軽さでびっくりです。
思いっきり踏み込んでも安心な【大きなペダル】


縦横にゆとりのあるサイズのペダルは、足の裏を存分に使って躊躇なく踏み込んでスピード出せます。
※ちなみに写真のスニーカーは、ナイキのエアプレスト。一目ぼれで購入し、かなり気に入っています。
鮮やかなカラーリングがオールブラックのクロスバイクとの対比でアクセントになります。
レディースサイズですが、27㎝でちょうどよかったです。(普段メンズ靴の26.5-27㎝着用)
安定感のある【太めの 700x35cタイヤ】採用



SCOTT SUB CROSS J1のスペック
SUBCROSS J1SIZE : S - M - L - XLPRICE : ¥74.800WEIGHT : 12.50kg
Frame Sub Cross Rigid Alloy 6061 Sub Crossgeometry /Ext. Cable routing Fork 1 1/8" steel 700c straight blades Rigid fork Headset GW 1SI110 OE integ. Handlebar Syncros UC3.0 / 31.8 620mm/9° bend H'stem Syncros UC3.0 / 7° Front Derailleur Shimano FD-M370 34.9mm Rear Derailleur Shimano Deore RD-M592 27 Speed Shifters Shimano SL-M370 R-fire plus Brake levers Shimano BL-MT200 Brakes Shimano BR-MT200 / Hydr. Disc SM-RT10 CLRotor / 160F/160R mm Crankset Shimano FC-T3010 48x36x26 T / w/CG BB-Set Shimano BB-UN 26 / Cartridge Type Chain KMC X9 Cassette Shimano CS-HG200-9 11-34 T Seatpost Syncros UC3.0 / 31.6mm/350mm Seat Syncros UC3.0 / UC3.0W Hub (Front) Shimano HB TX505 Hub (Rear) Shimano FH-TX5058 Spokes Stainless black / 14G / 2mm Rims Syncros X-20 Disc / 32H / black
※一部抜粋しています。
※私は国内最大級のスポーツ自転車専門店・ワイズロードでSCOTT SUB CROSS J1を購入しました!
ワイズロードでは、キャノンデール、コルナゴ、ビアンキ、トレック、メリダなど国内随一のブランドが見れます。
\ 自転車はもちろん、ライトや鍵、ウエアなども充実! /
※もっとリーズナブルなクロスバイク、ロードバイクを探している方は、自転車通販売上No.1のcyma(サイマ)がおすすめです。
ブリジストン、ヤマハ、ルノー、ハマーなど、デザイン性が高いさまざまなブランドも取り揃えていますので興味があれば見てみてください。
買って使ってよかったおすすめの自転車グッズ
自転車用LEDヘッドライト 【CATEYE VOLT100XC】



明るさ約100ルーメン(400カンデラ)のLEDヘッドライト。
USB充電できる電池交換不要の便利なライトです。しかも電池残量20%以下で中央のスイッチが赤く点灯して知らせてくれる優れもの。
しかもUSBケーブルも不要でパソコンやスマホのUSBアダプターにダイレクトに挿せば1.5時間で充電できます。
↓↓このLEDヘッドライトの詳細はこちらで語っています↓↓
LEDテールライト 【CATEYE LOOP2】


シンプルかつ軽量でコンパクトな、点灯と点滅モードが選べるLEDテールライト。
点灯で約2.5時間、点滅で約10時間使え、付属のMicroUSBケーブルで充電可能な電池交換不要の便利なテールライトです。こちらも電池が少なくなってきたら赤く点灯して知らせてくれます。
電池がなくなっても家や会社のパソコンにMicroUSBケーブルを挿してつなげば、おおよそ3時間で充電できます。ちなみに私はスマホのケーブルで充電しています。
↓↓このLEDテールライトの詳細はこちらで語っています↓↓
真鍮製自転車用ベル【CATEYE OH-2400】

『チーン』と『キーン』の間の透き通ったきれいな音が魅力の真鍮製のベルです。
このクロスバイクにぴったりなオールブラックでお気に入りです。
↓↓この真鍮製自転車用ベルの詳細はこちらで語っています↓↓
走行中に適度に鳴って自転車の存在を知らせる、VIVAの【キヅキベル】

"歩道を歩いている方"に「自転車が近づきますよ」という事を風鈴のような音色で気づいてもらおうと考えたベル。というコンセプトに共感して思わず購入してしまったキヅキベル。
路面の凹凸で適度に音が鳴るため、その場所の静かさや人によっては反応は違うのですが、
- 5~10m前くらいで後ろを振り返ってくれる人
- 振り返らなくても歩道の真ん中を歩いていた人が少し端に移動してくれる
↓↓このキヅキベルの詳細はこちらで語っています↓↓
簡単に着脱可能なフェンダー (泥除け) 【Tacx Mudguard for road】
スタイリッシュで長さ調節可能な【スコット専用キックスタンド】


SCOTT独自規格の2本ボルト固定に対応したフレーム専用のスタイリッシュなキックスタンド。
ドライブの逆側のフレーム内側に取り付けするため、ディスクブレーキタイプのバイクでもしっかり固定できます。専用キックスタンドだけあって、バンドや調整ネジが目立たないのでスマートな見た目が魅力。しかも中央の軸を回すことでスタンドの全長が調整できます。(SCOTT専用なので他のクロスバイクや自転車に取り付ける際はご注意ください)
ブラックフレームのアクセントになる【赤いバルブキャップ】

ノーマルはバルブキャップはもちろんブラックでした。
オールブラックがカッコイイとはいっても、少しは個性を出したいのでさりげなく挿し色にレッドを加えてアクセントを。
これらはあくまで抜粋なので、このクロスバイクにつけて良かったおすすめの自転車用品のまとめ記事はこちらです。
SCOTT SUB CROSS J1の徹底レビュー。おすすめのクロスバイクです! | まとめ
SCOTT SUB CROSS J1を選んだ理由から、良いところ、悪いところ、個人的に使っているおすすめの自転車グッズまで、写真も交えてとことん語り尽くしましたが、いかがでしたでしょうか??
SCOTT SUB CROSS J1は、
- マットブラックのフレームがとにかくカッコイイ!
- 幅広ハンドル&グリップで安定感あるライドが楽しめる
- 雨の日でも安全に止まれる、油圧式ディスクブレーキ搭載
というクロスバイクでした。
もしクロスバイクを検討している方のお役に立てればうれしいです。
※私は国内最大級のスポーツ自転車専門店・ワイズロードでSCOTT SUB CROSS J1を購入しました!
ワイズロードでは、キャノンデール、コルナゴ、ビアンキ、トレック、メリダなど国内随一のブランドが見れます。
\ 自転車はもちろん、ライトや鍵、ウエアなども充実! /
※もっとリーズナブルなクロスバイク、ロードバイクを探している方は、自転車通販売上No.1のcyma(サイマ)がおすすめです。
ブリジストン、ヤマハ、ルノー、ハマーなど、デザイン性が高いさまざまなブランドも取り揃えていますので興味があれば見てみてください。
※最近、電動バイク・Aioon(アイオーン)に乗ってみました!

- 原付免許とナンバープレート取得で公道が走れる
- ワンタッチで約3秒で展開&折り畳みができる
- 車の助手席に載せられるほどコンパクト
- 女性でも持てるほど軽量
- 通勤通学や買い物、キャンプや旅行先などいろんなシーンで使える
- 朝の情報番組・スッキリで紹介されて話題になった
という電動バイクでおすすめです。
※徹底レビューはこちら
※バイクなのに普通の折り畳み自転車にもなる、おすすめの電動バイクがあります。徹底レビュー済。
その他のクロスバイクの解説やおすすめの自転車用品のまとめ記事はこちらです。