【最強の節電&災害対策】ALLPOWERS R4000+の徹底レビューとおすすめする理由。デメリットも解説|オールパワーズ

RYO
こんにちは。RYO(@RYO_NR_NL)です!

 

実は2022年3月の福島の地震の影響で、私の家が停電してしまいました…

 

今後も

  • 南海トラフ地震
  • 首都圏直下型地震
  • 富士山噴火

など、自然災害の不安要素を挙げればキリがありません…

 

今回はALLPOWERS(オールパワーズ)さんから、そんな災害対策にぴったりな大容量ポータブル電源・ALLPOWERS R4000+のレビュー依頼がありました。

 

 

ALLPOWERS R4000+(ポータブル電源)は、

  • 大容量でも持ち運びしやすいポタ電がほしい人
  • 災害対策で安心安全なポタ電がほしい人
  • キャンプで家電をたくさん使いたい人
  • ソーラーパネルで自家発電して電気代を節約したい人
  • 太陽光発電でエアコンの電気代を賄いたい(削減したい)人
  • 屋外のDIYで高出力の工具を使いたい人
  • 長く使えるポータブル電源がほしい人

にかなりおすすめです!

 

この記事では、

・このポータブル電源を買うべき人

・おすすめポイント

・実際に家電を使ってみた結果

・実際にソーラーパネルで充電する方法

など圧倒的な画像数で、このポータブル電源をレビューします。

提供品でも自腹で買った商品と変わらず、良いところも悪いところもしっかりレビューしていきますのでご安心ください!

この記事があなたのポータブル電源選びの参考になれば幸いです。

 

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ご存じだとは思いますが、
もし記事内で気になるリンク、ボタンや記事があったら、
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で、とりあえず開けておくのがおすすめ。
この記事の後に読めるため、漏れなく効率的に情報をインプットできますよ。

 

※その他愛用中のポータブル電源やソーラーパネルの徹底レビューはこちら

 

※軽量&完全防水&高出力&25年使える耐久性の最強ソーラーパネルもレビューしています。

BougeRV Yuma200 ソーラーパネルを使用している画像

 

※この太陽で作った電気を使えば、電気代0円で電動バイクに乗れます。
1度の充電で30㎞以上乗れる、折り畳み電動バイクの徹底レビューもしています。

タップできる目次

ALLPOWERS (オールパワーズ)とは

オールパワーズが描くオフグリッドの生活とは

ALLPOWERSはアウトドアで大自然を満喫しながら、いつもどおり電気を使えることで豊かな日常生活とワクワクする外遊びを両立するライフスタイルを提案します。
テクノロジーを通じて自然と共生し、ボーダレスな社会を創造したいと願っています。

ALLPOWERSからの3つのお約束
01

徹底した安全対策

ALLPOWERSの製品は全て自社で製造し、耐熱試験、衝撃検査、エージング試験、落下テストなどなど、厳しい基準を設けて管理しています。
開発・製造に留まらず、梱包・出荷に至る全工程を一貫して自社で行っています。
02

真心込めたサービス

ALLPOWERSはご購入いただいたすべてのお客さまに、的確なアフターサポートを用意しております。
商品をお届けして終わりではありません。提案からアフターフォローまで経験豊富な専任のスタッフが対応します。
03

商品が持つ優位性の維持・向上

ALLPOWERSは絶えず革新することで、常に新しい技術を取り入れ、それを活かした新商品を開発し、
より良い製品を、満足できる価格で、希望する納期までに届けていきたいと考えています。

ALLPOWERS

公式HPでこのようなメッセージを発しています。

 

・ポータブル電源

・ソーラーパネル

などを中心に、開発・製造・各種試験をはじめ、梱包~出荷、アフターサポートまでを自社で一貫して行っているブランドです。

 

RYO
次からはこのポータブル電源の簡単なスペック紹介をしていきます!
※ここからこの商品の解説をしていくのですが、その前に大前提として1点お伝えします。
私は旧仕様のR4000を2023年8月から使用していて、2024年の5月から新仕様のR4000+を使用しています。

 

これから掲載する写真については、旧仕様のR4000の写真が多いですが、新仕様のR4000+の情報にアップデートしつつ、旧仕様との比較をしながらご紹介します。

 

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ALLPOWERS R4000+(ポータブル電源)のスペック

ひとまず、ALLPOWERS R4000+のスペックを公式HPから抜粋してご紹介します!

 

抜粋ですが、特におすすめしたい大事なところは、太字と黄色マーカーを引きましたのでゆっくりご覧ください。

  1. 「バージョンアップ」【3456Wh/3600W超高出力・12台同時に給電】
    R4000+ 蓄電池は100V純正弦波(50/60Hz対応)ACコンセント*4口、USB-C(PD100W対応)*2口、USB-A(QC3.0対応)*4口、シガーソケット(最大120W)及びRV出力ポート、合計12個の出力ポートを搭載しており、3600Wまで発電機に匹敵する高出力を実現しています。ほとんどのデバイスや家電製品をすべてこの1台の大容量バッテリーで動かすことができ、家族キャンプ、野外イベント、キャンピングカー、移動販売車などのアウトドアで活用できます。
  2. 【最速約1.2時間フル充電可能、5つの充電方法搭載】
    ALLPOWERS R4000+ 大容量バッテリーは下記の5つの充電方法があります。①AC入力(AP-POWERS急速充電1500W、普通充電1000W、静音充電500Wにて設定可能)、②PV入力(MPPT追跡機能搭載、独立したポート*3つ、異なるブランドと異なる電圧のソーラーパネルを同時に充電でき、3ポート合計最大2000W)、③発電機、④カー充電(12V/24V対応)、⑤AC+PV入力(最大3000W)のいずれも入力可能で、最速約1.2時間で満充電できます。
  3. 【安全・長寿命を備え持つポータブル電源】
    R4000+ ポータブル電源は安全面においては最高クラスのLiFePO4リン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、サイクル回数が多く、熱安定性に優れています。充放電サイクル3,500回と一般的なポータブル電源に比べて約 6 倍の長寿命を実現しました。また、最先端BMSバッテリー管理システムと9つの保護回路を搭載、安全性が十分に考慮されいます。毎日使用しても(一日に一回の0から100%充電での使用目安)、充電容量が80%に減少するのに3,500日(8.2年)かかる計算になり、いかに長寿命かがわかります。
  4. 【UPS機能付き・家庭防災も会社停電対策も完璧】
    R4000+ ポータブル電源はUPS(無停電電源装置)付きで、UPS機能をオンにした状態であれば、急な停電時にも、僅か15ms内、蓄電池からの給電に自動的に切り替り、各機器にシームレスに急電ができます。WI-FIルーター、DVDレコーダー、パソコン、エアコン、冷蔵庫など家庭用電気製品への給電を継続ことができます。※精密機械や、重要なデータを扱う企業用システムには向いていません。
  5. 【タッチパネル・アプリ操作可能】
    R4000+ 大容量蓄電池の液晶表示画面は、簡単な操作のためにタッチ式に設計されています。スマホ(Andriod&iOS対応)によりALLPOWERSアプリで容量確認、動作確認、入力モードの設定、周波数の切替など遠隔操作が可能です。どちらの操作画面も分かりやすく、初心者でも機械に苦手な方でも簡単に操作できます。
  6. 【スリムで収納しやすい可搬型大容量蓄電池】
     
    R4000+ ポータブル電源はスリムで丈夫な設計になっており、家庭内でも車中泊でも収納しやすく、上で45㎏までの荷物を乗せることもできます。またキャスター付きで、スーツケースのように、片手で簡単に持ち運ぶことが可能です。
  7. 【エコモードを搭載・長期間保管に安心】
    R4000+ 家庭用蓄電池は独自のエコモードを搭載し、AC出力が10W以下であれば、時間設定(1/2/4/6時間)の通りの設定でシステムが自動的に電源をオフにできます。また保管する際に、本体の背部にある電源遮断器をオフにすれば、自己放電量をできる限り抑えることが可能です。長期間保管してもバッテリー残量を普通のポータブル電源より多く保ちます。
  8. 【5年間保証&日本国内修理可能】
     ALLPOWERS ポータブル電源 R4000+は5年間保証
    です。製品の品質面には万全を期していますが、万が一の故障および製品使用方法がわからない場合は日本人スタッフがメール・電話で迅速に対応できるアフターサービスを設けております。ALLPOWERSチームは製品・サービスにおいてユーザー様に満足いただけるよう、誠意を込めてご対応させていただきます。

 

※下の表は左右にスクロールできます

型番 ALLPOWERS R4000+ ポータブル電源
サイズ&重量 540*490*300mm /45kg
定格容量 3456Wh
定格出力 3600W(瞬間最大出力6000W)
入力ポート AC入力:100V15A、50Hz/60Hz 最大1500W(急速充電モード)
ソーラー入力x3:(12~60)V 13A, ポート最大650W、3ポート合計最大2000W
AC入力+ソーラー入力:最大3000W
出力ポート AC出力*4:100V 定格 3600W(瞬間最大6000W )50Hz/60Hz切替 純正弦波

USB-A出力*2:5V 2.4A,ポート最大12W

USB-A QC急速出力*2:5V 3A,9V 2A,12V 1.5A, ポート最大18W

USB-C出力*2: 5/9/12/15V 3A, 20V 5A, ポート最大100W

シガーソケット出力:最大功率120W 12V/10A

RV口出力:100V-120V 30A MAX

バッテリータイプ リン酸鉄リチウムイオン(LiFePO4)
使用サイクル バッテリーが80%に低下するまで3500サイクル以上
パススルー機能 搭載
UPS機能 搭載(UPS切り替え時間15ms以内)
Bluetooth&Wi-Fi機能 搭載
保管温度 -20℃~40℃(推奨:20~30℃)

ALLPOWERS R4000+

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これらの公式HPの情報をベースに、簡単且つ徹底的にこのポータブル電源の魅力を解説します!

結論:最強の節電&災害対策用ポータブル電源

ALLPOWERS R4000+の本体正面

私が考える、ALLPOWERS R4000+の魅力を、簡単に結論からお伝えします!

 

論:

最強の節電&災害対策用ポータブル電源

(大容量3456Wh&高出力3600W&ソーラー充電2000W)

です。

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次からは、これをおすすめしたい人を解説していきます!

ALLPOWERS R4000+(ポータブル電源)がおすすめな人

ALLPOWERS R4000+(ポータブル電源)は、

  • 大容量でも持ち運びしやすいポタ電がほしい人
  • 災害対策で安心安全なポタ電がほしい人
  • キャンプで家電をたくさん使いたい人
  • ソーラーパネルで自家発電して電気代を節約したい人
  • 太陽光発電でエアコンの電気代を賄いたい(削減したい)人
  • 屋外のDIYで高出力の工具を使いたい人
  • 長く使えるポータブル電源がほしい人

にかなりおすすめです!

 

ALLPOWERS R4000+(ポータブル電源)のデザイン・外観や内容物

まずは、ALLPOWERS R4000+のデザイン・外観や内容物を見ていきましょう!

■梱包ALLPOWERS R4000+の梱包
このような段ボール箱に入って届きます。
段ボールの中は、上下に分厚い緩衝材が入っていて、上下からの衝撃から守る構造に。側面には隙間を設けられています。
ただ、本体を上から引き出すのは大変でした(笑)普通にこの状態で箱をカッターで切って展開すれば楽だったかな。

ALLPOWERS R4000+の梱包の緩衝材

ALLPOWERS R4000+の梱包の中身

 

■同梱物
ALLPOWERS R4000+の本体横ALLPOWERS R4000+の説明書、ケーブル、ポーチ・ALLPOWERS R4000+(ポータブル電源)本体
・AC電源コード ※アダプターがないのがポイント
・ソーラー充電用ケーブル(MC4-XT60) ※新仕様のR4000+には同梱なし
・収納ポーチ ※新仕様のR4000+には同梱なし
・取扱説明書
でした。

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次にポータブル電源本体を見ていきましょう!
■正面
ALLPOWERS R4000+の本体正面
ブラックとグレーのツートンカラーをまとったシンプルなデザイン。
そして、天板上部の持ち手のオレンジがアクセント。
・タッチパネル
・各種出力ポート
・各種スイッチ
・移動用の伸縮用の持ち手
が正面にまとまっています。
※詳細は追って紹介します。
ちなみに
・サイズ:幅540×奥行300×高さ490mm
・重さ:約45kg
です。
■背面
ALLPOWERS R4000の+本体背面
背面には各種入力ポートが備わっています。
※新仕様のR4000+で変更ありました。詳細は後ほど。
こちらは全てカバーがしてあり、使わない時にほこりが入らないような配慮がされています。
ALLPOWERS R4000+の本体背面寄り
※新仕様のR4000+では、一番下のEV入力差込口はなくなりました。
ALLPOWERS R4000+の本体背面寄り
上から見ていきましょう。
上のカバーの中は、左上から
過負荷保護解除ボタン
・AC入力差込口(最大1500W)
右側は
・PV入力差込口(XT60ポート 12-60V 13A 最大650W ×3 3ポート合計最大2000W
・並列接続ポート1口
です。
ALLPOWERS R4000+の本体背面 入力ポート類
■側面

ALLPOWERS R4000+の本体左側面

ALLPOWERS R4000+の本体右側面

両側面には、
・ALLPOWERSのロゴ
・移動用のキャスター
がついています。
ALLPOWERS R4000+の本体側面のロゴALLPOWERSのロゴもしっかりついています。
■上面
ALLPOWERS R4000+の本体上面
本体上面は、
・平らな天板
・持ち手
があります。
平らな天板については、
・サイズ:幅490×奥行290mm(持ち手部分を除いた寸法)
・耐荷重:45kg
で、結構重いものも置けるため、天板の上を有効活用できます。
ちなみに私は、節電&災害対策用として家で使うのがメインなので、この上に2000Whと300Whなど他のポタ電を置いています。(合計約25kg程度)
45kg以上の人が座るのはNGなので、思わず腰掛けてしまうのだけは注意が必要です。
ALLPOWERS R4000+の天板
※新仕様のR4000+では、絵柄はもっと小さく控えめになっていていい感じに。
持ち手は本体にがっちり取り付けられており、かなり丈夫そうで安心感があります。
ALLPOWERS R4000+の持ち手
持ち手の裏面はオレンジ色の滑りにくい素材になっているため、とても握りやすいです。

ALLPOWERS R4000+の持ち手のオレンジのグリップ

ALLPOWERS R4000+の持ち手を握った状態

…ただ、本体重量が45kgなので、成人男性一人で持つのもかなり重くて大変です。

ちょっとした移動や向き変更くらいならこの持ち手を使いますが、移動する時にはキャスターを使うと思います。

 

■底面
ALLPOWERS R4000+の本体底面
底面には、
・サポート脚 3つ
・キャスター
・持ち運び用の伸縮式の持ち手
・仕様書シール
があります。

ALLPOWERS R4000+の本体底面寄り

サポート脚とキャスターのおかげで、本体底面と接地面の間に隙間ができるため、放熱性の向上や傷防止にもなります。

R4000+の仕様書
そして、仕様書のシールが貼ってあります。
200~2000Whクラスのポータブル電源だと、背面か底面にシールが貼っていればすぐ確認できるのですが、さすがにこの3600Whクラスになると、わざわざ底面を見ることはほぼないかと。
スペックを確認する際は、この底面の写真を撮っておくか、説明書を読むか、公式HPを確認するのが良いかと思います。

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ポータブル電源の概要を確認したところで、次におすすめしたい理由を解説します!

ALLPOWERS R4000+(ポータブル電源)をおすすめする理由とレビュー

ここからは、ALLPOWERS R4000+ならではのおすすめポイントを1つ1つ丁寧にご紹介。
主なおすすめポイントはこちらです!
ALLPOWERS R4000+のおすすめポイント
  • 大容量3456Wh&高出力3600W!スマホからエアコンまであらゆる家電が使える
  • 2台または専用拡張バッテリーの追加で容量拡張できる
  • スーツケースみたいに片手で運べる(キャスター&持ち手付き)
  • 毎日使っても約10年は安全に使える(長寿命のリン酸鉄バッテリー)
  • 充電時間が爆速!(最速約1.2時間で満充電)
  • ソーラーパネル充電は最大2000W!停電&節電対策に
  • AC充電速度が変えられる(静音/普通/高速)
  • 12口の出力ポートで多くの電化製品を充電できる
  • パススルー充電とUPS(無停電電源装置)で防災対策できる
  • タッチパネルやスマホアプリで電池残量の確認や各種設定ができる
  • 5年保証で安心

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さっそくいってみましょう!

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大容量3456Wh&高出力3600W!スマホからエアコンまでどんな家電も使える

ALLPOWERS R4000+は、

  • 大容量3456Wh
  • 高出力3600W(サージ6000W)
  • 停電やキャンプでもあらゆる家電が使える
というのが最大のおすすめポイント。
出力が小さな
・スマホ
・ノートPC
をはじめ、
出力が大きい
・IHコンロ
・電気ケトル
・ドライヤー
・冷蔵庫
・オーブントースター
・電子レンジ
・エアコン
まで、あらゆる電化製品が使える最強ポータブル電源です。
さらに、出力はサージ6000Wのため、高出力家電で一時的に3600Wを超えた突入電力があっても問題なく使える安心設計です。
例えば、大災害で冬に停電になった場合を想定してみましょう。
定格出力が3600Wあると下記のような家電を同時に動かすことができます。
・エアコン:800W
・電気ストーブ:500W
・電気毛布:50W
・電気ケトル:1000W
・電子レンジ:800W
・冷蔵庫:100W
・ノートPC:50W
・テレビ:50W
・スマホ:10W
→合計:3360W
※これでもまだ240W分、他の家電が使えます。

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これらを同時に使えるってすごいですよね!
あくまで定格出力3600Wの高出力さを伝える例なので、これらを災害時に同時に使うことはあまりないとは思いますが(笑)
災害の時に動かしたい家電を厳選して、使用頻度や使用時間を考えて使えば、停電したとしても使い方次第で数日間使うことができます。(キャンプの時も同様)
ちなみに、使う前に単純計算でざっくりとした想定使用時間を算出できるようになるとポータブル電源をうまく活用できます。
3456Wh = 3456Wの出力を1時間使える
ということ。
次に使いたい家電の裏や説明書に記載されている出力W数を確認してみましょう。単純計算で算出した使用時間例を挙げてみます。
・出力50Wの家電:69時間
・出力100Wの家電:34時間
・出力500Wの家電:6.9時間
・出力800Wの家電:4.3時間
・出力1000Wの家電:3.4
となります。
※電気の変換ロスや電池の劣化具合、使い方や使用環境など様々な要因で異なりますが、実際は上記算出時間×80%程度と考えてください。上記はあくまでざっくりとした目安をさっと出すための考え方です。
※厳密な計算式は、
3456Wh×DOD(90%)×η(88%)÷(使用機器の消費電力W)
→3456Wh ÷(使用機器の消費電力W)× 約80%
※DOD:バッテリーの放電深度(Depth of Discharge)
※η:インバーターの変換率

2台または専用拡張バッテリーの追加で容量拡張できる

ALLPOWERS R4000+は、

  • 2台もしくは複数台のバッテリーに並列接続可能!
というのもおすすめしたい点です。

 

ちなみに、並列接続ケーブルの差込口は本体背面にあります。(一番左下)ALLPOWERS R4000+の本体背面の入力ポート

 

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必要に応じて拡張できるのはかなりの安心感!
※拡張バッテリーのB3000はこちら

スーツケースみたいに片手で運べる(キャスター&持ち手付き)

ALLPOWERS R4000+はスーツケースのように簡単に移動できる

ALLPOWERS R4000+は、

  • キャスター付き
  • 持ち手付き
のため、
  • スーツケースのように片手で楽々運べる
というのが、本当にありがたい仕様です。
大容量3456Wh、高出力3600Wと超大容量のポタ電ともなると、重量も45kgとかなりのもの。
さすがに成人男性が両手で持ち運ぶのはかなり大変です。
でも、ALLPOWERS R4000は、スーツケースのようにキャスターと持ち手があるので、女性や子供でも運べます。
まずはキャスター。しっかりとした頑丈なタイヤがついていて、45kgのポタ電でもスムーズに動かせます。

ALLPOWERS R4000+のタイヤ

ALLPOWERS R4000+の頑丈なタイヤ

 

次に持ち手。

持ち手中央のボタンを押すと持ち手が出てきます。普段はしまっておけて、使う時だけ引き出す仕様

結構頑丈そうなので安心して使えます。

ALLPOWERS R4000+の移動用持ち手 閉まった状態

ALLPOWERS R4000+の移動用持ち手 出した状態

 

使う人の身長に合わせて、長さは調整できます。

ALLPOWERS R4000+の移動用持ち手 閉まった状態

ALLPOWERS R4000+の移動用持ち手 出した状態

 

身長168cmの男性でこのサイズ感です。

ALLPOWERS R4000+を168cmの男性が持った状態

RYO
これなら万が一の時でも誰でも簡単に持ち運べます。
こんなに大容量で高出力、持ち運びもし易いポータブル電源であれば、
・車中泊
・キャンプ
・家庭防災
・DIY作業
など使用シーンを選ばず、いつでもどこでも電気が使えます。

毎日使っても約10年は安全に使える(長寿命のリン酸鉄バッテリー)

ALLPOWERS R4000+は、

  • リン酸鉄リチウムバッテリー採用
  • サイクル回数3,500回 →80%保持で長寿命&安全
というのも、おすすめしたい点です。

毎日、0~100%の充電&100%~0%まで消費(1サイクル)しても、単純計算で3,500回(約8.2年)は蓄電容量の最大80%が残るというバッテリーです。

※6,500回の場合は、最大50%が残る設計のようです。

 

もちろん容量が減少しても使えるので、壊れるまでは使い続けることができます。

ALLPOWERS R4000+は、リチウムイオン電池の中でも特に安全性の高いリン酸鉄リチウムバッテリーを使用。
バッテリーに使われているリン酸鉄リチウム(LiFePO4)は、
  • 安全性が高い
  • 電池の寿命が長い
  • 低音環境性能が優れる
  • 放電中の電圧変化が小さい
  • 環境にやさしい
というのが特長。
しかも、リチウムイオン電池の中でも
・エネルギー密度が低く
・危険度が一番低い
というのがリン酸鉄系最大のメリット。
ただ、弱点としては、若干重くなるはずなのですが、近年の技術革新によってそのあたりの弱点もカバーしてきているようです。
おそらくポータブル電源を検討している中で、三元系のポータブル電源を見かけると思いますが、三元系は220℃以上で熱分解を起こし危険性が高いとされています。
電池としての危険度もリン酸鉄系と比較すると高く充放電サイクルも500~800回で寿命も少ないです。
しかし、ALLPOWERSが採用しているリン酸鉄リチウムは、リン(P)と酸素(O)の結合が強く安定しているため、600℃まで熱分解が起こらないなど、安全性が大幅に向上。
しかも、充放電サイクルが3,500回とかなり長寿命。
さらに、ALLPOWERS R4000+のBMS(バッテリーマネジメントシステム)は、家庭用蓄電池の開発チームで作られました。
・高温保護
・過電圧保護
・低電圧保護
・放電低温度保護
・過電流保護
・過負荷保護
・ショート保護
・充電過電圧保護
なども行っていて安心安全です。
今後の競合の新製品の動向もチェックする必要はありますが、もし同価格帯でさほど機能性の差がないのであれば、安全性と寿命の長いALLPOWERSを選ぶのが賢い選択だと考えています。

RYO
安い買い物ではないので長寿命&安全性は必須です。

充電時間が爆速!(最速約1.2時間で満充電)

ALLPOWERS R4000+は、

  • 充電時間がかなり速い!
  • 最大3000Wのデュアル入力で最速1.2時間で満充電ができる
というのもうれしいポイント。

 

ちなみに、ACコンセントのみの充電では、急速充電モード(最大1500Wまで)で充電可能。
※後述しますが、充電速度調節ができます。
例えば、キャンプ出発日の朝に「あ!充電し忘れてた!」なんて時でも、コンセントだけでも単純計算で約2時間半で満充電できるため、かなり重宝しますよね。
あとは、
・ソーラーパネル充電 MPPT最大2000W
・車のシガーソケット充電(12V/24V)
・発電機
にも対応しているため、場所を選ばずに上記のいろんな方法を駆使してデュアル充電もできるのがうれしいですね。

RYO
急いでいる時に、充電時間が短いのはかなり助かります。

AC充電速度が変えられる(静音/普通/高速)

ALLPOWERS R4000+は、

  • AC充電速度が変えられる
のが地味に使えるありがたい仕様。
スマホのアプリで
  • 急速充電モード(最大1500Wまで)
  • 普通充電モード(最大1000Wまで)
  • 静音充電モード(最大500Wまで)
の3つの充電モードが選べます。
ALLPOWERS R4000+の充電モード変更画面(アプリ)
実は、大容量のポータブル電源は、AC入力が1000Wや1500Wなどの急速充電しかないものが多いんです。
例えば、私が愛用しているEENOUR P2001もそうですね。
EENOUR P2001本体正面
急いでいる時には非常に助かる急速充電モードですが、下記のようなデメリットもあります。
・ポタ電の充電中に他の家電が使いにくい
(一般家庭のコンセントは1500Wなので、ブレーカーが落ちる可能性がある)
・ポタ電のバッテリーの劣化速度を早める
ということが挙げられます。

その点、ALLPOWERS R4000+は、状況に応じてAC充電速度を急速/普通/静音と変えられるため、

  • ポタ電の充電中に他の家電が使いやすい
  • ポタ電のバッテリーの劣化速度を抑えられる
というのがかなり魅力的なんです。

ソーラーパネル充電は最大2000W!停電&節電対策に

ALLPOWERS R4000+は、

  • 太陽光で電気を作るのでエコで経済的
  • そして最大2000Wでソーラー充電ができる
というのが、かなりすごいスペックです。
ALLPOWERS R4000+の本体背面の入力ポート

PV入力

XT-60ポート(MC4-XT-60のケーブル):

12-60V 13A 最大650W ×3 3ポート合計最大2000W

 

R4000+は対応電圧が12Vからなので、低電圧の小出力ソーラーパネル(100Wなど)も使えるのがかなり便利。大容量ポタ電では地味に数少ない仕様です。
そして、対応電圧が最大60V&電流も13A、そしてポートが3つもあるので、対応する電圧や電流のソーラーパネルであれば、ALLPOWERS製のソーラーパネルはもちろん、他社製品も複数枚同時に充電に使えるのというのがかなりのメリット。

実は、旧仕様のR4000は、1ポートで・11V~150V/40A (MPPT最大2000W)

だったんです。

これはこれですごいのですが…複数枚のソーラーパネルを持っていても、電圧や電流が揃わないと直列、並列接続できないので、今まではこの高スペックを生かしにくかったのが正直なところ。でも、3ポートであれば、ソーラーパネル同士の電圧や電流を気にすることなく、複数のソーラーパネルで高出力な太陽光発電ができます。
実は、R4000+と一緒に、ALLPOWERS SP600という600Wのソーラーパネルもセットで使っています。
ALLPOWERS ソーラーパネルSP600正面
そこで、8月の晴れの日にソーラー充電してみました。(SP600は展開すると、6枚の長方形が並んだパネルになります。)
ALLPOWERS ソーラーパネルSP600を屋外使用した状態
詳細は後述しますが、
8~15時の7時間で約1900W(約54%)充電
することができました。
このソーラーパネルで今までで一番発電したのは、今のところ2023年8月の373Wでした!
ALLPOWERS R4000+のソーラーパネルSP600で発電した結果373W
棒で作った台のため、ソーラーパネルに角度がつけられず平置きとなっています。
もし、ソーラーパネルに角度をつけられる場合はもっと効率よく発電できるはずです!
今後も新記録更新したら報告します。

RYO
このR4000+と600Wのパネルの組み合わせはぴったりです!
※徹底レビューしてます。

※軽量&完全防水&高出力&25年使える耐久性の最強ソーラーパネルもレビューしています。

BougeRV Yuma200 ソーラーパネルを使用したイメージ

※この太陽で作った電気を使えば、電気代0円で電動バイクに乗れます。
1度の充電で30㎞以上乗れる、折り畳み電動バイクの徹底レビューもしています。

12口の出力ポートで多くの電化製品を充電できる

ALLPOWERS R4000+は、

  • 出力ポートが12個と豊富
な使いやすいポータブル電源です。
12個の出力ポートの全体像はこちら。
本体正面に全て出力ポートがまとまっているので使いやすいです。
ALLPOWERS R4000+の出力ポート全体
上から順にポートの詳細を紹介します。
USB-A出力×2:12W (5V/2.4A)
■USB-A QC急速出力×2:18W (5V/2.4A,9V/2A,12V/1.5A)
■USB-C出力×2:最大100W (5/9/12/15/20V=5A)
■シガーソケット出力×1(12V/10A 120W)
ALLPOWERS R4000+の出力ポートUSB関連ここはスマホやイヤホン、USB-C PD対応のノートPCなどを充電しています。
シガーソケットの出力ポートの使用方法としては、私はアンカーのカーチャージャーを購入し、USB-A出力ポート×2として使っています。

アンカーのカーチャージャーはこちら

■AC出力×4(100V 50/60Hz切替 純正弦波 3600W 瞬間最大6000W)
RV口出力×1(100V-120V 3000W
ALLPOWERS R4000+の出力ポート AC出力系

ここは普通のコンセントが使えますね。私はエアコンや扇風機、その他頻繁にコンセントにつなぐ家電を良く差し込んで使っています。

 

ちなみに、RV口はキャンピングカーでしか使えない口のようなので私は使えていません。

パススルー充電とUPS(無停電電源装置)で防災対策できる

ALLPOWERS R4000+は、

  • パススルー充電
  • UPS(無停電電源装置)機能
で防災対策ができるため、かなり安心でおすすめ。

これらの機能によって、

  • 通常時:R4000+が満充電状態→ACからの電源をスルーして電化製品に給電
  • 停電時:R4000+から自動的に給電開始(0.015秒と爆速)
をしてくれるんです。
R4000+がバックアップ電源として、突然の停電時にも安定して電気を供給してくれるため、デスクトップパソコンにR4000+をつないでおけば、万が一の停電の時でもデータ消失などの可能性が限りなく減ります。

 

※R4000+のUPSモードは簡易的なモードのため、精密機器や医療機器の瞬断防止には使用不可。

※UPSモードをやめる時は、R4000+のAC 入力ポートからAC充電用ケーブルを外すだけ。

 

RYO
突然の停電が起こっても安心ですね。

タッチパネルやスマホアプリで電池残量の確認や各種設定ができる

ALLPOWERS R4000+は、

  • タッチパネル
  • スマホアプリ

  • 電池残量の確認
  • 各種設定
ができるというのも魅力。
※新仕様のR4000+では、音声操作機能はなくなりました。
まずは本体のタッチパネルから見ていきましょう!
※次からの写真はR4000時のものなので、新仕様では若干異なる箇所があります。
■タッチパネル
ALLPOWERS R4000+のタッチパネル
・電池の残容量
・入力W数(PV充電、AC充電)
・出力W数(DC不可、AC不可)
が一目でわかります。
それぞれのボタンが指でそのままタッチできます。
DC、ACのボタンを押すと、DC出力やAC出力のON/OFFができます。

ALLPOWERS R4000+のタッチパネル DCボタン

ALLPOWERS R4000+のタッチパネル ACボタン

 

※参考までに本体正面についている物理ボタンでもON/OFFできます。

ALLPOWERS R4000+のタッチパネル DCオンオフボタン
DC出力ON/OFF:USB-C出力の上の横長の丸いボタン
ALLPOWERS R4000+のタッチパネル ACオンオフボタン
AC出力ON/OFF:写真中央上部の横長の丸いボタン

 

上の写真のPV充電、AC充電のボタンを押すと、充電・入力状態の詳細が確認できます。

ALLPOWERS R4000+のPV充電状態

ALLPOWERS R4000+のAC充電状態

 

同じく、上の写真のDC負荷、AC負荷のボタンを押すと、負荷・出力状態の詳細が確認できます。

ALLPOWERS R4000+のDC負荷状態

ALLPOWERS R4000+のAC負荷状態

上の写真の左の縦のメニューの設定ボタンを押すと、各種設定ができます。
ざっと設定できる画面を一覧でご紹介します。
まずは最初の4つの設定から。
ALLPOWERS R4000+の設定画面
ALLPOWERS R4000+の言語設定 中文、English、日本語
言語設定 中文、English、日本語
ALLPOWERS R4000+の周波数 50Hz、60Hz
周波数 50Hz、60Hz
ALLPOWERS R4000+の作動モード 普通、エコモード
作動モード 普通、エコモード

※提示音のオンオフは画面がありません。

 

次の4つの設定です。

ALLPOWERS R4000+の設定画面

※新仕様のR4000+では、音声操作機能はなくなりました。

ALLPOWERS R4000+の充電モード 急速充電、普通充電、静音充電モード
充電モード 急速充電、普通充電、静音充電モード
ALLPOWERS R4000+のWi-Fi設定
Wi-Fi設定

※Bluetooth、音声のオンオフは画面がありません。

 

BluetoothとWi-Fiは、スマホアプリの接続のオンオフです。Wi-Fiなら自宅外でも接続できるので便利です。

次に最後の設定です。
ALLPOWERS R4000+の設定画面
ALLPOWERS R4000+の輝度 画面の明るさの設定
輝度 画面の明るさの設定です
最初の写真の左の縦のメニューのデータボタンを押すと、このR4000+の各種データが確認できます。
ALLPOWERS R4000+の各情報
上の写真の左の縦のブログボタンを押すと、不具合や故障などのエラーコードが時系列で見れるようです。
ALLPOWERS R4000+のエラーコード表示
次にスマホアプリです。
■スマホアプリ
BluetoothやWi-Fi接続でスマホからもR4000+の
・バッテリー残量
・使用残り時間
・入力電力/出力電力
の状態が確認できるんです。
ALLPOWERS R4000+のアプリ画面
※新仕様のR4000+では、音声操作機能はなくなりました。
私はいつもWi-Fi接続でスマホアプリで見ています。
職場でもソーラーパネルのPV入力状況が確認できるのがかなり便利。
あとは、
・ACやDCのオンオフ
・周波数(50/60Hz)の切り替え
もこの1画面で完結します。
上の画面の右上の「・・・」をタップすると、前述した充電モードの切り替えができます。
ALLPOWERS R4000+の充電モード変更画面
  • 急速充電モード(最大1500Wまで)
  • 普通充電モード(最大1000Wまで)
  • 静音充電モード(最大500Wまで)
の3つの充電モードが選べます。
あとは、使用していない時に自動的に電源切ってくれる
・エコモードのオンオフ
・エコモードの時間設定(1/2/4/6時間)
もできます。
ALLPOWERS R4000+のエコモード設定

RYO
スマホアプリはもちろん便利ですが、本体の画面表示も見やすく、タッチパネルの感度も良くて使いやすい!

5年保証で安心して使える

ALLPOWERS R4000+は、

  • 5年保証
  • アフターサービスは日本人スタッフが対応
で安心して購入・使用できるというのも魅力の一つ。
万が一、故障や使用方法がわからない時でも、
・現地の日本人スタッフが電話対応
・メールでも翌日営業日までに案内
・緊急修理や交換の相談もできる
ということなので、かなりの安心材料ですよね。
私も今回、いろいろとメールで問い合わせしましたが、すぐに回答がありましたし、メールでは伝わりにくい部分は電話でも回答してくれましたので長く愛用できそうだなと感じました。

ALLPOWERS R4000+(ポータブル電源)のレビューと実際の使用感

ALLPOWERS R4000+を実際に使ってみたレビューと使用感を紹介します!

 

ACコンセント充電はできて当たり前だと思うので、ソーラーパネル充電に絞って、手順を追ってみていきましょう!

 

ソーラーパネル(ALLPOWERS SP600)で充電してみた

ALLPOWERS R4000+とソーラーパネルSP600

まずは、ソーラーパネルの設置方法について説明します。

 

100均で

  • ガーデニング用の棒 縦6本(直径16mm×長さ1800mm
  • ガーデニング用の棒 横8本(直径16mm×長さ2100mm)
  • 棒の連結部品 2パック(直径16mm用12個入り)
  • ガーデニング用のひも(太さ3mm×長さ22m)

を購入。

  • 合計1,870円(税込)のソーラーパネル台

を作りました。

ソーラーパネル台

その後、棒の上にソーラーパネルを置くと太陽の熱でパネルが歪みそうだと思い、

  • スタイロフォーム 2枚(約幅900mm×奥行き1800mm 厚み30mm

を購入。(ホームセンターでは1枚約2,000円前後でした)

 

ガーデニング用の棒の上にスタイロフォームを敷いて、ソーラーパネルを設置してみました。

ALLPOWERS ソーラーパネルSP600をソーラーパネル台に設置した状態※他のソーラーパネルもありますが、手前の大きな6枚のパネルです。

 

スタイロフォームを2枚並べると、ソーラーパネルより若干大きくなり、台としてちょうど良いサイズでした。ガーデニング棒とパネルの間に敷いています。(写真のパネル下の水色の板)

 

ポータブル電源とソーラーパネルの接続方法はとても簡単です。
イメージとしてはこんな感じ。
ソーラーパネルとポータブル電源をコードでつなぐだけ。

ALLPOWERS ソーラーパネルSP600のMC4ケーブル

 

ただ、私は外のソーラーパネルとポータブル電源の間に延長ケーブルをつなぐことで、ポータブル電源を室内に入れたまま充電しています。

BougeRV Yuma CIGS系ソーラーパネル 200W用の6mの延長ケーブル※別で購入した6mの延長ケーブルです。長さは今後どう設置するか未知数ということもあり、長めを選びました。

 

その延長ケーブルをリビングの小窓を少し開けたところに通して、室内に入れます。(この後養生テープでしっかりに隙間を埋めました。)

ソーラーパネルの充電コードと延長コードを室内に入れたイメージ

 

室内でMC4-XT-60コネクタケーブルをポータブル電源のALLPOWERS R4000+に差し込んで完了です。

ALLPOWERS R4000+のMC4ケーブル

ALLPOWERS R4000+の本体背面 入力ポート

そこで、8月の晴れの日にソーラー充電してみました。
ALLPOWERS ソーラーパネルSP600を屋外使用している状態※SP600は展開すると、6枚の長方形が並んだパネルになります。
詳細は後述しますが、
8~15時の7時間で約1900W(約54%)充電
することができました。
ALLPOWERS R4000とソーラーパネルSP600で太陽光発電をした検証結果の表
最終的にこの日は、
・277W/時
(7時間平均)
・58円分の発電
(1kWあたり30円で計算)
となりました!
※写真にはSP600の周辺にいろんなソーラーパネルがありますが、この結果は、あくまでSP600のみの充電結果です。

※15時台の途中で突然100%になったので、おそらくちょっとした表示のバグかと思われます。(実際は上記の1時間あたり468Wで充電されていないです。)

このソーラーパネルで今までで一番発電したのは、今のところ2023年8月の373Wでした!
ALLPOWERS R4000+とソーラーパネルSP600で太陽光発電した発電数373W
棒で作った台のため、ソーラーパネルに角度がつけられず平置きとなっています。
もし、ソーラーパネルに角度をつけられる場合はもっと効率よく発電できるはずです!
夏はエアコンをかなり使うので、太陽光で作った電気をそのままエアコン稼働に使っています。
このALLPOWERS R4000+とALLPOWERS ソーラーパネル 600W SP600を一緒に使うと、
  • いざという時の安心料(災害対策)
  • タダで電気を作る(エアコンなどの電気代削減)
という2つのメリットが得られます。

RYO
エアコンの電気代がタダになるのはかなりうれしい!
※徹底レビューしてます。
※参考
発電できた他社製ソーラーパネル
軽量&完全防水&高出力&25年使える耐久性の最強ソーラーパネルもレビューしています。

BougeRV ソーラーパネル Yuma200を設置したイメージ

※この太陽で作った電気を使えば、電気代0円で電動バイクに乗れます。
1度の充電で30㎞以上乗れる、折り畳み電動バイクの徹底レビューもしています。

大出力の家電を実際に使ってみた(エアコン、レンジ、ドライヤーなど)

皆さんが気になっている大出力家電が本当に動くのか?を実際に使って検証してみました。

 

※小出力のスマホやパソコンは当たり前に充電、稼働するので省略しますね(笑)

 

エアコン

エアコン

・室温:28℃

・エアコン設定:冷房18℃ 風量自動

でスタート。

室内温度28℃

エアコンリモコン設定温度18℃

 

エアコンの運転が安定したくらいで見たところ、

・エアコンW数:731W

に。

エアコン出力W数

※室温が設定温度になるまでは、500~800Wくらいで動いていました。ただ、設定温度に到達後は、エアコンは0Wに。また室温が少し上がると、徐々にW数が上がってきて、100~300Wくらいで推移するようです。

 

使用したエアコンのスペックはこちら。

エアコンの仕様書

・定格電圧:100V

・電動機の定格消費電力:800W

・冷房:定格消費電力 435W 運転電流 4.8A

暖房標準:定格消費電力 385W 運転電流 4.3A

・暖房低温:定格消費電力 1.130kW

 

 

電子レンジ

ALLPOWERS R4000+と電子レンジ

次に電子レンジ。
コップに入った水を温めてみました。
電子レンジの出力W数
・1052W
と表示されて無事使用でき、水はお湯になりました。
ALLPOWERS R4000+で電子レンジを使ってお湯を沸かした状態
※湯気と撮ったのですが、わかりにくいですね(笑)
使用した電子レンジのスペックはこちら。
電子レンジのスペック

・定格電圧:100V

・定格消費電力:

 電子レンジ 1460W

 ヒーター加熱 1400W

 定格高周波出力 1000W

 電熱装置の定格消費電力 1380W

トースター

 

ALLPOWERS R4000+とトースター
次にトースター。
良くないとは思いますが、中身のない状態で数分250℃で使用。
トースターの出力W数
・1298W
と表示されて無事使用できました。
使用したトースターのスペックはこちら。
トースターの仕様書

・AC100V

・1300W

・15A以上のコンセントを単独で使用してください。

 

ドライヤー

ALLPOWERS R4000+とドライヤー

最後にドライヤー。
冷風 COOL~温風 LOW~温風 HIGH
壁コンセントと同様に使用できました。
・冷風 COOL:212W
ドライヤー冷風COOLの出力W数
・温風 LOW:613W
ドライヤー温風LOWの出力W数
・温風 HIGH:1252W
ドライヤー温風HIGHの出力W数
と表示されて安定して動きました。
ドライヤーのスペックはこちら。
ドライヤーの仕様書

・AC100V

・1300W

 

炊飯器

ALLPOWERS R4000+と炊飯器

次に炊飯器。
こちらは使っていませんが、スペックを見ると使えるようでしたので紹介します。
炊飯器のスペックはこちら。
炊飯器の仕様書

・100V

・1240W

・電流ヒューズ 15A

 

 

電子レンジ、トースター、ドライヤー同時使用

ALLPOWERS R4000+と電子レンジとトースターとドライヤー

今まで検証してきた高出力家電
・電子レンジ
・トースター
・ドライヤー
を同時に使えるのかやってみました。
・電子レンジとトースター:2550W
電子レンジとトースターの出力W数
・電子レンジとトースターとドライヤー(冷風 COOL):2784W
電子レンジとトースターとドライヤー(冷風 COOL)の出力W数
・電子レンジとトースターとドライヤー(温風LOW):2981W
電子レンジとトースターとドライヤー(温風LOW)の出力W数
・電子レンジとトースターとドライヤー(温風HIGH):3472W
電子レンジとトースターとドライヤー(温風HIGH)の出力W数
・電子レンジとトースター
・電子レンジとトースターとドライヤー(冷風COOL、温風LOW)
までは全然問題なかったです。
ただ、
・電子レンジとトースターとドライヤー(温風HIGH)
については、3台とも動いてはいましたが、若干ドライヤーの出力が抑え気味になっている感じでした。
最大3600Wまで対応なので、個体差や使い方によっては大丈夫かと思いますが、出力ギリギリを攻めて常時使用するのはバッテリーを痛める原因になりますので、そもそも控えるのがベターです。
でも万が一の際にここまで出力できるというのは大きな魅力です。

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ALLPOWERS R4000+(ポータブル電源)のデメリット →旧仕様のデメリット解決済

ALLPOWERS R4000+は、おすすめしたい良いところだけではなく、もちろんもう少しこうだったら…というデメリットもあります。

 

冷却ファンの音が若干気になる (新仕様のR4000+では解決済!)

旧仕様のR4000の時に、いろいろと高出力家電を使ったり、ソーラー充電やコンセント充電をしたところ、冷却ファンの音は低音のブォーンという感じで若干気になる程度でした。深夜の寝室だと若干気になりますが、朝昼夕にリビングダイニングで使う分には、まぁ許容範囲かと。長時間ずっと鳴り続けるわけではないですし。
※長期間使ってみて確認したところ、電力出力と入力のファンの音は同じだったので、AC入力時にR4000から1m離れたところから騒音機で計測したところ、数値は50〜60db程度でした。
→R4000+にアップグレードされて実機を使ってみたところ、ファンの音がかなり静かになりました。おそらく静音ファンに変更されたようです!高速充電時でもサーという感じの音で、かなり改善されています。

ソーラー発電W数が10W以下でカチカチと音がする (新仕様のR4000+では解決済!)

旧仕様のR4000の時に、どんよりした曇りのタイミング、早朝や夕方などのソーラーパネルでの充電中に発電W数が20W以下になると、カチカチというリレー音がするのが気になりました。程度はあるものの、実は大容量のポータブル電源ではあるあるのデメリットなんです。音が鳴り始めたらソーラーパネルの接続コードを外すようにしています。
※愛用中の大容量のEENOUR P2001やFossibot F2400でもどうしても鳴るようです。逆に小容量のALLPOWERS R600やBLUETTI EB3Aでは鳴ったことがないですね。

 

→R4000+にアップグレードされて実機を使ってみたところ、まだ数日なので確定ではないですが、1Wでもカチカチというリレー音がないようです。これなら小容量のポタ電のように、一日中ソーラーパネルの充電ケーブルをR4000+に差しっぱなしにできるため、かなり使いやすくなりますね。

※愛用中のポータブル電源の徹底レビューもしてます。

 

ALLPOWERS R4000+(ポータブル電源)の口コミや評価

私だけの主観だけだと説得力がないと思いますので、ALLPOWERS R4000+の口コミや評価をまとめてみました。

いつ起きてもおかしくない南海トラフ地震への備えとして、そろそろ準備しておいた方がいいかなと。

・本体はかなりの重量がありますが、キャスターが付いているので移動は楽。

・リン酸鉄も安心感がある。大容量かつ短時間でフル充電を実現でき非常用としては助かる。

・圧倒的な3600W大出力で、さっそく炊飯器、電子レンジと給湯温水器、 家庭用ボイラーなどの一般家庭品で試してみましたが、余裕で動いてくれました。

・UPS機能も早い切り替えだそうです。最後にファンの音も静かで大変満足。

30%OFFになり、20万円台で購入できるのでキャンプ用に購入。

・最初はキャンプで使いましたが、電気代高いので家のコンセントで充電するのが怖くなりビビっていました。そんな時、家のソーラーパネルシステムのソーラーが1330wでバッテリーが5520wh、これで家の半分の家電を賄っていましたが、晴れた日は14:00には満充電になり、その日はソーラーパネル発電できるのに使わなくなってもったいなかったので、ソーラー2000wのこのポタ電に使ってみたら、あっという間に充電できるので感動。

・その為、キャンプで使うより家でソーラー充電しエアコンに使うという活用方法をあみ出し、残暑の9月も乗り切る計画。

ALLPOWERSのポータブル電源・ソーラーパネルのラインナップ

私は超大容量のR4000+を使用していますが、ALLPOWERSは数多くの容量のラインナップを揃えているんです。
検討中のあなたのために、ソーラーパネルも含めてざっと一覧でご紹介します。

ポータブル電源

全てリン酸鉄リチウムバッテリー採用のポタ電を紹介しています。

容量が大きくても長寿命で安心安全です!

 

■超大容量(レビュー品)
■大容量
■中容量
※徹底レビューしてます。
■小容量
※徹底レビューしてます。
※徹底レビューしてます。
■400W
■200Wフレキシブルタイプ
※徹底レビューしてます。
■100Wフレキシブルタイプ
※徹底レビューしてます。

【最強の節電&災害対策】ALLPOWERS R4000+の徹底レビューとおすすめする理由。デメリットも解説|オールパワーズ | まとめ

ALLPOWERS R4000+の正面寄り

ALLPOWERS R4000+のおすすめしたいポイント、良いところ、悪いところを徹底レビューしてみました。

気になるところをタップすれば、またピンポイントで戻って読めます

ALLPOWERS R4000+(ポータブル電源)は、

  • 大容量でも持ち運びしやすいポタ電がほしい人
  • 災害対策で安心安全なポタ電がほしい人
  • キャンプで家電をたくさん使いたい人
  • ソーラーパネルで自家発電して電気代を節約したい人
  • 太陽光発電でエアコンの電気代を賄いたい(削減したい)人
  • 屋外のDIYで高出力の工具を使いたい人
  • 長く使えるポータブル電源がほしい人

にかなりおすすめです!

RYO
超大容量で高出力&長寿命なポータブル電源。
最強の節電&防災対策アイテム間違いなしです。

この記事がポータブル電源を検討されている方のお役に立てれば幸いです。

 

※愛用中のその他ポータブル電源とソーラーパネルの徹底レビューもしてます。

※この太陽で作った電気を使えば、電気代0円で電動バイクに乗れます。
1度の充電で30㎞以上乗れる、折り畳み電動バイクの徹底レビューもしています。
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