【α6600におすすめ】これで何でも撮れる!ズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011のレビューと作例

RYO
こんにちは。RYO(@RYO_NR_NL)です!

 

 

 

今までα5100というソニーのミラーレスカメラを使っていて、最近α6600を購入しました。

 

 

今回はそんなα5100やα6600などのαシリーズにぴったりな、コスパ最高のソニーの高倍率ズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011のレビューと作例をご紹介します。

 

α5100時代からα6600まで5年以上愛用している私の視点で、このタムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011のおすすめする理由やデメリットなどを徹底解説!

 

  • 高倍率ズームレンズのなにがいいの?
  • カメラに取り付けたらどんな見た目?
  • 実際にどんな写真が撮れるの?
  • 使い勝手はどうなの?

 

と気になっている方は是非読んでほしいです。

 

私がタムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011を購入する時に検討していたズームレンズ、

  • SONY SEL18200LE
  • SONY SEL18200
  • SONY SELP18200

との比較もしつつ、デザインや機能性、使い勝手や作例、口コミなど圧倒的な写真数でこのレンズを紹介していきます!

 

RYO
ご存じだとは思いますが、
もし記事内で気になるリンク、ボタンや記事があったら、
『新しいタブで開く』
『別のウィンドウで開く』

で、とりあえず開けておくのがおすすめ。
この記事の後に読めるため、漏れなく効率的に情報をインプットできますよ。

 

※その他カメラやレンズ関連の徹底レビューもしてます。

高倍率ズームレンズを購入した理由

ズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011 イメージ

 

私が高倍率ズームレンズを購入した理由は、

  • 発表会や運動会で遠くにいる子供をアップで撮りたい
  • 1つで広角〜標準〜望遠まで撮れるレンズがほしかった

ということでした。

 

実際に、広角〜標準までのズームレンズや単焦点レンズを使っている人でこんな気持ちになった人は少なくないのでは??

次はタムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011のスペックを紹介します!
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タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011のスペック

ズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011 正面

それでは、タムロン公式HPに掲載されているタムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011の特長やスペックを見てみましょう!

 

SMART EXPLORER
かるく、自由に
高倍率ズームのDNAが美しく進化した

この一本で、ミラーレス一眼カメラが求めるすべての機能を。
かるくて小さい、スタイリッシュなボディで、広角18mmから望遠200mmまで。

(フルサイズ換算28- 310mm)の広い撮影領域をカバーする、タムロンのミラーレス一眼カメラ専用高倍率ズームレンズです。

 

 

LIGHT & COMPACT
かるく、コンパクトなレンズ

小さなミラーレス一眼カメラにフィットする、かるくて小さいレンズ。その中に、先進の技術が凝縮されています。 スナップから本格的な望遠写真までこの一本で撮れる、18-200mmの高倍率ズーム。手ブレ補正機構「VC」は、スマートな手持ち撮影を可能に。

使うほどに手になじみ、街へ、旅へと連れていきたくなるこのレンズがあなたと写真の距離をもっと近づけます。

 

 

HIGH IMAGE QUALITY
こだわりの画質

シャープでクリアな画質を、さまざまなシーンで。
20年以上にわたって積み重ねられたタムロンの高倍率ズーム開発技術。

そのエッセンスがこの小さなレンズには詰まっています。

光学系には特殊硝材を多数使用※し、諸収差を良好に補正。出会うすべての瞬間を美しく記録する、良質な画質のレンズです。

※LD(異常低分散) レンズ2枚、ガラスモールド非球面レンズ3枚、XR(高屈折率)レンズ1枚、複合非球面レンズ1枚

 

 

DESIGN/COLOR
デザイン/カラーバリエーション

丁寧な仕上げがほどこされた、美しい金属の装い。

機動力と使いやすさを秘めた、シャープなシルエット。

素直な気持ちで写真を撮りたくなる、洗練されたデザインがB011の魅力です。

カラーバリエーションは、カメラボディの色に合わせてコーディネートできる、ブラックとシルバーの2種類。

道具としての磨き抜かれた機能美と、上品な遊び心の絶妙なバランスの中に個性が際立つ、タムロンの新デザインです。

 

高精度で静音、微妙なピント合わせも行いやすいオートフォーカス

オートフォーカス駆動には、ミラーレス一眼カメラで採用されている「コントラスト検出AF」に適した「ステッピングモーター」を採用。「ステッピングモーター」は、モーターの回転角度を精密に制御することができるアクチュエーターで、減速ギアを介することなくダイレクトにフォーカス用レンズを駆動させるため、静粛性に優れています。これにより、動画撮影時のAF性能向上も図っています。

また、オートフォーカスでピントを合わせた後に手動で微調整ができるフルタイムマニュアル機能も搭載。さまざまなシーンで、思い通りのフォーカシングが可能です。

 

フルサイズ換算

焦点距離

28-310mm
明るさ F3.5-6.3
レンズ構成 13群17枚
最短撮影距離 0.5m(ズーム全域)
最大撮影倍率 1:3.7(f = 200mm 時:最短撮影距離0.5m)
フィルター径 φ62mm
大きさ 最大径φ68mm、全長96.7mm
質量 460g
光学式手ブレ補正 あり
価格(公式HP) 88,000円

 

■レンズ構成図

 

■MTF曲線

次はこのレンズをおすすめする理由を徹底解説します!

タムロン 18-200mm F/3.56.3 Di Ⅲ VC B011をおすすめする理由と使用感

 

α5100時代からα6600まで5年以上愛用している私の視点で、このタムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011をおすすめする理由をまとめました!

 

タムロン B011をおすすめする理由
  • α6600との組み合わせがカッコイイ
  • コンパクト&軽くて持ち運びしやすい
  • 手ブレ補正付きでピンボケ写真が少なくなる
  • これで何でも撮れる!1つのレンズで広角〜標準〜望遠までカバー
  • 望遠側をうまく使えば「背景ボケしたいい感じの写真」が撮れる
  • リーズナブルな価格

これらのおすすめポイントを解説しながら、最後にその他のレンズとの比較もしていきますね。

 

今後、さらに使い込んで気づいたおすすめポイントは順次更新していく予定です。

 

RYO
それでは、さっそくいってみましょう!

α6600との組み合わせがカッコイイ

α6600とズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011の組み合わせ 斜め前

  • α6600との組み合わせがカッコイイ!

というのが、最大のおすすめポイント。

百聞は一見にしかずということで、α6600にタムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011を取り付けたイメージをざっとご覧ください!
α6600とズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011の組み合わせ 斜め上
α6600とズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011の組み合わせ 斜め上2
α6600とズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011の組み合わせ 横
α6600とズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011の組み合わせ 真上
高倍率ズームレンズとしては、かなりコンパクトな長さ96.7mm。
ボディとレンズの大きさのバランスが良く、見てるだけで惚れ惚れするカメラに。
レンズフードを付けると、光学的に良い影響があると共に、

RYO
よし!いい写真撮るぞ!

 

という気にさせてくれます。

 

コンパクト&軽くて持ち運びしやすい

 

タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011は、見た目はもちろん、

  • コンパクトで持ち運びしやすい

というのもおすすめのポイント。

 

高倍率ズームレンズとしては、かなりコンパクトな長さ96.7mm、重さは460g。

ちなみにα6600と組み合わせた重さも約963g。
※バッテリーとメモリーカード込み
ギリギリ1kgを切った重さで、一眼レフと比べるとかなり小さくて軽い部類です。
旅行先や子供と外に遊びに行く時にカメラを持ち出すのですが、カメラがコンパクトで軽いというのはこういうシーンで本領発揮します。

サイズがコンパクトで軽いというだけで、

  • フットワークが軽く動きやすい
  • 肩こりが軽減されて体力の温存

につながります。

 

ただ、カメラやレンズが大きくて重いというだけで、億劫になってしまいませんか?

 

 

そもそも、コンパクトなカメラとレンズだと、

RYO
今日もカメラ持っていこう!
という気持ちになるのが大きいですよね。
カメラを使う機会が増えるのでそれだけで選んだ甲斐があります。
※さすがに単焦点レンズよりは大きくて重いですが、あくまで高倍率ズームレンズとしての話です。
愛用している単焦点レンズの徹底レビューはこちら↓↓

手ブレ補正付きでピンボケ写真が少なくなる

ズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011のレンズ寄り

 

タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011は、

  • 手ブレによるピンボケ写真がかなり少なくなる

というのも魅力的なポイント。

 

 

実は、レンズには「VC」と刻印されています。

 

それは、

  • 光学式手ブレ補正機能が備わっている
しているということです。

ここでもタムロン公式HPから特長を見てみましょう!

 

手ブレを抑える、手ブレ補正機構「VC」搭載。低照度下でも、高いレンズ性能を生かした撮影が可能に

張り付くようなファインダー像と評される手ブレ補正機構「VC」を搭載。低照度下や望遠域でも軽快な手持ち撮影を可能にする高倍率ズームレンズです。

 

手ブレ補正機構「VC」は、高い性能と実績を持つタムロン独自の「3コイル方式」。3つのスチールボールを介して3つの駆動コイルが手ブレ補正レンズ(VCレンズ)を電磁的に駆動し、手ブレ補正効果を発揮します。

駆動コイルを補正レンズ側に配置する「ムービングコイル方式」を採用することで、手ブレ補正ユニットの軽量・小型化を実現。静音化にも配慮しました。

 

※「VC」はVibration Compensation(バイブレーション・コンペンセーション)の略です。

当時使っていたα5100にはボディ内手ブレ補正がなかったため、せめてレンズに手ブレ補正があればいい写真に近づくのではと思い、タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011を選びました。
でも、最近購入したα6600には、5軸の手ブレを防いでくれる待望のボディ内手ブレ補正機能が付いたんです!
5軸の手ブレとは?
■1/2軸:
焦点距離が長くなるほど起こる【角度ブレ(Pitch/Yaw)】
■3/4軸:
マクロ撮影時など撮影倍率が大きくなるほど起こる【シフトブレ(X/Y)】
■5軸:
手持ちの動画撮影時や長秒撮影時などに起こる【回転ブレ(Roll)】
という、計5軸で起こる手ブレを高い精度で反応して補正してくれます。
さらに高精度ジャイロセンサーを搭載し、5.0段分の手ブレ補正効果があるとのこと!
ボディ内手ブレ補正があれば、
手ブレ補正なしのレンズでも安心して撮影できるのはもちろん、
手ブレ補正ありのレンズの時は、
レンズ側の角度ブレ(Pitch/Yaw)補正
ボディ側で残りの3軸を補正
することで、ベストな5軸手ブレ補正をしてくれます。
タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011と組み合わせると、ボディ&レンズ側の最強の手ブレ補正となってます。

RYO
遠くで走っている子供の動きや比較的暗いところでの撮影でも安心です。

これで何でも撮れる!1つのレンズで広角〜標準〜望遠までカバー

タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011は、

  • このレンズだけで、風景、スナップ、子供の運動会、旅行などあらゆる撮影シーンで使える

のがポイント。

その理由は、

  • フルサイズ換算で焦点距離27〜300mmの広角〜標準〜望遠までをカバーできる
から。
簡単に画角比較できる写真を撮ってみました。
■18mm(フルサイズ換算:27mm)
ズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011 18mm
■35mm(フルサイズ換算:52.5mm)
ズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011 35mm
■70mm(フルサイズ換算:105mm)
ズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011 70mm
■100mm(フルサイズ換算:150mm)
ズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011 100mm
■200mm(フルサイズ換算:300mm)
ズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011 200mm
長年使ってきましたが、これだけ引けて寄れるレンズで撮れないものはなかったですね。
単焦点レンズで印象的な写真を撮るのもいいのですが、子供の運動会や旅行って撮りたいシチュエーションが盛りだくさんなんですよね、、、
例えば、
子供の運動会では…
・運動会の会場の全体感(広角)
・子供の表情、家族で自撮り(標準)
・子供が遠くで走っている(望遠)
旅行では…
・海や山などの風景、建物の全体感(広角)
・スナップ、家族や友人との自撮り(標準)
・歩いても寄れない遠くにあるもの、鳥などの動物(望遠)
高倍率ズームレンズより一般的に小さくて軽いとされる、単焦点レンズを持っていく方が体力的には非常に楽なのですが、さすがにこれらの撮影シーンに全て対応しきれません。

RYO
これらを全てカバーしたいとなると、高倍率ズームレンズ一択となります。
ただし、望遠が必要ないなら、もう少し小さくて軽い標準ズームレンズで十分です。
でも私は、子供の運動会やスポーツの撮影で使えるのがマストだったので、若干重さや長さが大きくなってでも高倍率ズームレンズを選びました。

RYO
標準ズームレンズで撮れないシーンがたった数mm、数gの差で撮れるので、個人的には高倍率ズームがおすすめです。

望遠側をうまく使えば「背景ボケしたいい感じの写真」が撮れる

タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011は、

  • 望遠側をうまく使えば「背景ボケしたいい感じの写真」が撮れる
のが素晴らしいポイント。
その理由は、
  • 焦点距離か長いほど、被写界深度が浅くなってボケ感が高まる

から。

この望遠レンズ被写界深度の恩恵によって、技術がなくても被写体にピントを合わせるだけで背景ボケが生まれ、印象的な写真が簡単に撮れちゃいます。
あとは、広角側で物撮りや人物撮りをするとパースのついたゆがんだ写真になりがちですが、望遠側で撮るとゆがみの少ないきれいな写真になるのも魅力。

RYO
高倍率ズームの望遠側で撮るだけで、カメラ技術が上がった気になります(笑)

リーズナブルな価格

タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011は、

  • リーズナブルな価格

というのも見逃せないポイント。

ソニー純正と悩んだのですが、大きさ、価格、デザイン面で優れているタムロンにしました。
ソニー純正とのスペック比較は、この記事の最後の方でしていますが、同じEマウントの高倍率ズームレンズの中では、かなりリーズナブルな部類に入ります。
(もちろん、焦点距離や描写のきれいさやレンズの質感などにもよります)
例えば、タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011に近い焦点距離で比較すると、、、
■SEL18200LE
E 18-200mm F3.5-6.3 OSS LE
■SELP18200
E PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSS
※価格は2023年5月現在

RYO
ソニー純正は種類は多いですが、若干金額が高かったんですよね。
※202109追記
2021年9月にこのレンズの上位互換品がリリースされます!
タムロン18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD B061です!
望遠端300mmと、今回レビューしたレンズよりさらに1.5倍寄れるのでかなり気になっています。
※追記
2021年12月に購入しましたので、後日レビューしました!

タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011の作例

タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011で私が実際に撮影した作例を載せてみます。

 

撮影時の設定も写真の下に記載しましたので参考にしてください。

 

200mm(フルサイズ換算 300mm)1/1000 F9 ISO:100

 

94mm(フルサイズ換算 141mm)1/200 F7.1 ISO:100

 

74mm(フルサイズ換算 111mm)1/160 F7.1 ISO:100

 

160mm(フルサイズ換算 240mm)1/250 F6.3 ISO:250

 

18mm(フルサイズ換算 27mm)1/200 F1 ISO:160

 

37mm(フルサイズ換算 55mm)1/1000 F4.5 ISO:3200

 

59mm(フルサイズ換算 88mm)1/250 F7.1 ISO:100

 

200mm(フルサイズ換算300mm)1/320 F6.3 ISO:800

 

121mm(フルサイズ換算 180mm)1/500 F6.3 ISO:100

 

140mm(フルサイズ換算 209mm)1/800 F6.3 ISO:800

 

タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011のデメリット

いろいろとタムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011のおすすめポイントを解説してきました。

ただ、デメリットはいくつかあります。ざっと紹介しますね。

 

他のレンズと比べて、、、

  • 明るいレンズではない
  • 電動ズームはではない
  • 望遠専用の画質と画角ではない
ということ。
まず、明るいレンズではないについては、ズームレンズで明るさを求めるとかなり高額なレンズとなります。
高倍率ズームではないですが、参考までにより明るいF2.8の標準ズームだと30万円以上します、、、
SEL2470GM
FE 24-70mm F2.8 GM
・とにかく広角から望遠まで撮りたい
・そこまでの明るさを求めない
というのであれば、これで良いですね。
さすがに私にはそこまでの予算はありません(笑)
電動ズームができないについては、滑らかなズームで動画を撮りたい人にとっては致命傷かと思います。
でも私はそこまで求めていないのでそこまで気になっていません。
電動ズームを求めるなら、10万越えのこちらですね。
■SELP18200
E PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSS
望遠専用の画質と画角ではないについては、
野鳥などかなり遠くのものを撮りたい場合は画質、画角として物足りないかもしれないです。
200mmよりもう少しズームしたいという時はやはり望遠専用がいいですよね。
※価格は2023年5月現在
でも個人的には広角~標準が撮れない望遠専用を買うほどの優先度はないので、良しとしていますし、、、

RYO

実は、このズームレンズでもさらに寄れる裏技があるんです!

次に行ってみましょう!

【朗報】実は18〜400mmのズームレンズとして使える!

タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011って、18-400mmのズームレンズとしても使えるんですよ。

 

種をあかすと、実はこのレンズだけではなくあらゆるレンズに共通することなんです。

 

高倍率ズームレンズ使ってて、今もっとズームして寄りたい!って時ありますよね?

 

αシリーズのカメラって、

  • 解像感そのままでさらに最大2倍ズームで寄れる

って知ってました??

 

実はα5100にもありましたが、α6600にも、

  • 全画素超解像ズーム

という機能があるんです。

 

簡単に全画素超解像ズームについて説明しますね。

 

例えば、タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011の焦点距離がフルサイズ換算で

・18-200mm →27-300mm

となります。

 

全画素超解像ズームを使うと、

・27-300mm →27~600mm

と、最大2倍ズームまでできちゃうんです。

 

さっそく

・光学フルサイズ換算300mm

・光学フルサイズ換算300mmの状態で全画素超解像ズーム600mm

の比較を見てみましょう!

 

■光学200mm(フルサイズ換算:300mm)
ズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011 200mm

 

■光学200mm(フルサイズ換算:300mm →全画素超解像ズームで600mm)

ズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011 200mm 全画素超解像ズーム

 

さすがにズームレンズの300mm→600mmの最大2倍くらいになると、撮影シーンによっては「解像度…そのままか?」と個人的に思う部分はありますが…上のような静物を撮るような場合は、個人的には許容範囲ですね。

 

 

 

次に、念のため同じ画角でどれだけ解像度が変わるかを見てみましょう!

 

・光学フルサイズ換算300mm

・光学フルサイズ換算100mmの状態で全画素超解像ズーム300mm

で比較した例を見てみると…

 

 

■200mm(フルサイズ換算:300mm)

ズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011 200mm

 

■100mm(フルサイズ換算:150mm →全画素超解像ズームで300mmにした状態)

ズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011 100mm 全画素超解像ズーム

 

それぞれの画像を拡大しながら、じっくり見比べて確認してみてください!

どうでしょうか??

 

個人的には解像度にそこまで大きな差はなく、許容範囲かと。

 

 

RYO
さすがにフルサイズ換算600mmの望遠レンズを買うわけにもいかないので…良しとしましょう(笑)

全画素超解像ズームの詳細や実際の解像度の具合は、下の動画で確認できます。

RYO
この機能はカメラのカスタムキーで、全画素超解像ズームのON/OFF切り替えを設定すればすぐ使えます!

【朗報】プロのレンズクリーニングが無料になる方法

 

一眼レフカメラやミラーレス一眼などのレンズ交換式のカメラを持っている人の悩みの一つとしては、「レンズのクリーニング」だと思います。

 

レンズが汚れてきたからクリーニングしたいけど、

メーカーにお願いすると1回数千円と結構高額で思い留まったり、、、

かといって、自分でやって傷つけてレンズがダメになるのも怖いし、、、

と悩む方もいるかと思います。

 

 

なので、昔はこのような悩みがありましたが今は、

年に1回! しかも 無料!

でレンズをクリーニングできるようになりました!

 

 

タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011の口コミ

私だけの主観だけだと説得力がないと思いますので、タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011の口コミをまとめてみました。

ズームリングが重いです。NEX C-3に付けたら、普通にカメラ持ってズーミング出来ませんでした。

・片手でズームリング、もう片手でカメラ本体をよっこらしょと動かす感じ。

 

カメラが軽くて小さすぎるのでしょう。NEX3に付け替えて使ってます。レンズ自体に問題はありません。

家族旅行などで、レンズ交換することなく撮影できるので重宝。

・コストパフォーマンスは高い。α6000のシルバーを所有していますので、見た目にもOKです。

主観ですが、ピントが合う時間も短いです。

・レンズの重みにより、下に向けているとレンズがせり出してきます。(ロックがあるので、それを活用しましょう)

・最短撮影距離が思ったよりも長い(50cm)ので、物撮りのときは意識した方がいい。

・α6000のダブルズームキットを使っていましたが、広角と望遠を付け替えるのが面倒ですし、ホコリが気になることもありましたので、こちらのレンズを選んだ。

・カメラに付属のSELP1650はコンパクトで気に入っていたのですが50mmではちょっと自分としては不足だと感じていましたし、やはり2本持ちは不便。このレンズは重さもサイズも『ずっしり』という感じで、普段持ちにはつらいですが、これ1本で2本分をカバーでき重宝しています。

・付属レンズとの比較となってしまいますが、明るさは同等。画質は気のせいかもしれませんが発色が良いような気がします。風景や植物を撮ることが多いので、フォーカスの速度は特に気になりません。

・ズームリングがちょっとスムーズさに欠けていますが残念なところですが、さっそく活用しています。

・NEX5Tで使用。とりあえず、これ一本で事足りる便利なレンズ

手振れ補正もよく効くので、夜景にも使えそう。望遠側がほんのちょっと眠いですが、私の使用範囲ではほとんど問題ありません。

高倍率で、合焦も速いので、楽しいお散歩レンズ。ただし、APSCのレンズですから、大きさ重さはそこそこあります。

・16-50の軽さを追うか、ちょっと重くても望遠を追うか、はその日の気分で使い分けています。

【ズームレンズ比較】B011 / SEL18200LE / SELP18200 など

私がB011を購入する時に検討していた高倍率ズームレンズである、

  • SONY SEL18200LE
  • SONY SEL18200
  • SONY SELP18200

との簡単なスペック比較です。

 

※下の表は左右にスクロールできます。

B011 SEL18200LE SELP18200
開放絞り(F値) 3.5-6.3 3.5-6.3 3.5-6.3
レンズ構成 13群17枚 13群17枚 12群17枚
最短撮影距離 0.5m 0.5m 0.3-0.5m
最大撮影倍率 0.27倍 0.27倍 0.35倍
フィルター径 φ62mm φ62mm φ67mm
大きさ 最大径φ68mm

全長96.7mm

最大径φ68mm

全長97.1mm

最大径φ93.2mm

全長99mm

質量 460g 460g 649g
光学式手ブレ補正 あり あり あり
価格(公式HP) 73,124円(税込) 90,200円(税込) 150,700円(税込)
※価格は2023年5月現在

上の表を見てわかる通り、焦点距離、F値、手振れ補正は共通で、それ以外でタムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011が優れている点である

  • 一番コンパクトで軽い
  • 一番リーズナブル
ということが決め手で購入に至りました。
※2023年5月追記
今は最新作のレンズを愛用しています。
※おまけ
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【α6600におすすめ】これで何でも撮れる!ズームレンズ・タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011のレビューと作例 | まとめ

タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011のおすすめしたいポイントやデメリット、その他ソニーのレンズとの比較を簡単にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 

タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC B011は、

  • 発表会や運動会で遠くにいる子供をアップで撮りたい
  • 1つで広角〜標準〜望遠まで撮れるレンズがほしかった

という人には本当におすすめです。

 

 

RYO
これ一本持ってれば、何でも撮れます!

 

 

この記事が高倍率ズームレンズを検討されている方のお役に立てれば幸いです。

 

 

※その他カメラやレンズ関連の徹底レビューもしてます。

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