RYO
こんにちは。RYO(@RYO_NR_NL)です!

 

 

過去にα5100というソニーのミラーレスカメラを使っていて、今はα6600を愛用しています。

 

今回はそんなα6600などのαシリーズにぴったりな、コスパ最高の標準ズームレンズ・SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)のレビューと作例をご紹介します。

 

 

α5100時代からα6600まで5年以上愛用している私の視点で、このSIGMA 18-50mm F2.8 DC DNのおすすめする理由やデメリットなどを徹底解説!

 

  • 標準ズームレンズのなにがいいの?
  • カメラに取り付けたらどんな見た目?
  • 実際にどんな写真が撮れるの?
  • 使い勝手はどうなの?

と気になっている方は是非読んでほしいです。

 

私がSIGMA 18-50mm F2.8 DC DNの購入前に保有、購入検討していた標準ズームレンズ、

  • TAMRON 17-70mm F2.8 B070 
  • SONY SEL1670Z Vario-Tessar T
  • SONY SEL1655G
  • SONY SELP18105G

などとの比較もしつつ、デザインや機能性、使い勝手や作例、口コミなど圧倒的な写真数でこのレンズを紹介していきます!

 

RYO
ご存じだとは思いますが、
もし記事内で気になるリンク、ボタンや記事があったら、
『新しいタブで開く』
『別のウィンドウで開く』

で、とりあえず開けておくのがおすすめ。
この記事の後に読めるため、漏れなく効率的に情報をインプットできますよ。

 

 

※その他カメラやレンズ関連の徹底レビューもしてます。

SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)のスペック

 

それでは、シグマ公式HPに掲載されている、SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)の特長やスペックを見てみましょう!

 

心おどる小ささ

圧倒的な小型軽量ボディに、 標準域ズーム、
F2.8通しの明るさ、 シャープな描写を凝縮
毎日持ち歩ける手のひらサイズの 大口径標準ズーム

 

SIGMA初となるAPS-Cサイズミラーレス専用ズームレンズ、18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryの登場です。

 

35mm判換算で27-75mmの使いやすいズーム域、ボケ表現も楽しめるF2.8の明るさ、最新の光学設計技術により実現したシャープな描写、そのすべてを圧倒的な小型軽量ボディに凝縮。最短撮影距離12.1cm、最大撮影倍率1:2.8※1のため、被写体に自由に迫った撮影などコンパクトな撮影システムを活かした撮り方が可能です。

 

ステッピングモーターを使用した俊敏で静粛なAFは動画撮影にも最適。軽量な撮影機材は、手持ちやジンバル撮影など、機材の重さにとらわれず様々なスタイルにも対応します。

 

小型軽量で明るい標準ズームレンズは、初めての交換レンズとしてはもちろん、動画撮影用レンズからフルサイズ機用のサブレンズとして※2まで、様々な撮影シチュエーションに最適。手のひらサイズの大口径標準ズームレンズが撮影の愉しみを最大化させます。

 

※1 最短撮影距離、最大撮影倍率はいずれもワイド端の数値です。

※2 フルサイズカメラではAPS-Cフォーマットに切り換えてご使用ください。

 

レンズ構成図

SLDガラス
非球面レンズ

レンズ構成枚数
10群13枚(SLD1枚、非球面レンズ3枚)

画角
76.5°(W)-31.7°(T)

絞り羽根枚数
7枚(円形絞り)

最小絞り
F22

最短撮影距離
12.1(W)-30(T)cm

最大撮影倍率
1:2.8(W)-1:5(T)

フィルターサイズ
φ55mm

最大径 × 長さ
ソニー E マウント
φ61.6mm×76.5mm
※ 長さはレンズ先端からマウント面までの距離です。

質量
ソニー E マウント
290g

エディションナンバー
C021

希望小売価格
ソニー E マウント用
73,150円(税込)

付属品
花形フード(LH582-02)

MTFチャート

波動光学的MTF

幾何光学的MTF

 

上記MTF性能曲線図は絞り開放時のデータです。

 

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SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)の外観・デザイン

※新しい動画ソフトで簡単な紹介動画を作ってみました!

 

焦点距離フルサイズ換算27-75mmのポートレートや日常のスナップから風景撮影などで使える、シグマの標準ズームレンズSIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)の外観やデザインをご紹介します。

 

実はこのレンズ、APS-C対応のF2.8通しの標準ズームレンズとしては、

  • 圧倒的にコンパクト! 最大径φ61.6mm、長さ76.5mm ※1
  • 圧倒的に軽量!290g ※2

な素晴らしいレンズ。

※1 数値はEマウント用です。
※2 AF対応、APS-Cミラーレスカメラ用、F2.8通しのズームレンズとして(2021年10月SIGMA調べ)。

 

先に言っておくと、このレンズに手振れ補正機能はないです。

でもα6600ならボディに手振れ補正がついているので、個人的には手振れ補正がなくてもいいですね。

 

その代わりに、

・圧倒的なコンパクトさと軽さ

・広角から標準まで対応

・F2.8通しで暗い場所や室内撮影もし易く、ボケ感を出せる

・価格が66,000円 (2023年4月現在)

という、α6600ユーザーの私にとっては納得のレンズです。

 

それでは開封していきましょう。

まずはパッケージ。シンプルでかっこいい。

 

同梱の書類関係。

 

次にレンズです。本当に小さい。

こんな感じで片手に収まるF2.8通しの標準ズームレンズ、見たことあります??

 

 

まずは18mmの状態。

 

50mmにズームした状態はこんな感じ。

 

シグマ独自の「スーパーマルチレイヤーコート」という、多層膜コーティングで光の反射防止とフレアやゴーストの発生を減らしてくれます。

そして、
7枚羽の円形絞り
・レンズ全長はそのままに優れた安定性を発揮する、光学系内部の一部レンズ群を移動させてフォーカシングを行うインナーフォーカスのレンズ
を採用しています。

 

最短撮影距離は、12.1~30cm。

レンズ本体の質感はアルミニウムに近い熱収縮率を持つポリカーボネート「TSC(Thermally Stable Composite)」を採用。

温度変化のある環境でも安定した性能とスムーズな操作感と軽量化を実現しています。

内部構造の一部にあえて金属を使用することでパーツの薄型化と高い剛性感を確保されています。毎日の使用にも耐える丈夫さや軽快な操作感も魅力。

 

 

リングのシリコンもいい感じのタッチ感。レンズの回す向きについて、このレンズは逆でした。

 

高精度、堅牢な真鍮製のバヨネット・マウント。

しかも、マウント部にゴムのシーリングを使っており、ゴミや埃が一番入りやすいマウント部を保護する簡易防塵防滴構造になっています。

 

Contemporaryシリーズの証

 

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このコンパクトさでF2.8通しのズームレンズ…最強です。

次はこのレンズをおすすめする理由を徹底解説します!

SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)のレビューとおすすめする理由

α5100時代からα6600まで5年以上愛用している私の視点で、このSIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)をおすすめする理由をまとめました!

 

SIGMA 18-50mm DC DNをおすすめする理由
  • α6600との組み合わせがカッコイイ
  • 圧倒的コンパクト&軽量で持ち運びしやすい
  • 普段はこれで十分!1つのレンズで広角~標準までカバー
  • 全ての焦点距離でF2.8!「背景ボケしたいい感じの写真」が撮れる
  • F2.8通しの標準ズームレンズの中で最安

これらのおすすめポイントを解説しながら、最後にその他のレンズとの比較もしていきますね。

今後、さらに使い込んで気づいたおすすめポイントは順次更新していく予定です。

 

RYO
それでは、さっそくいってみましょう!

α6600との組み合わせがカッコイイ

  • α6600との組み合わせがカッコイイ!

というのが、最大のおすすめポイント。

 

百聞は一見にしかずということで、α6600にSIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)を取り付けたイメージをざっとご覧ください!

カメラの本体とレンズの大きさのバランスが良く、個人的にかなり好み。

 

真上から見た感じ。焦点距離18mmの時が一番短い。

 

焦点距離50mmが一番長くなります。

フードは花形。

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いや~カッコいい。

 

 

F2.8通で最小&最軽量!持ち運びし易いレンズ

SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)は、見た目はもちろん、

  • F2.8通しの大口径標準レンズなのに、コンパクト&軽量
  • 持ち運びしやすい

というのもおすすめのポイント。

 

F2.8通しの大口径標準ズームレンズとしては、かなりコンパクトな長さ76.5mmで重さは290g。

ちなみにα6600と組み合わせた重さも約793g。
※バッテリーとメモリーカード込み
800gを切った重さで、一眼レフと比べるとかなり小さくて軽い部類です。
  • APS-Cミラーレスカメラ用
  • AF対応
  • F2.8通しのズームレンズ
として
  • クラス最小最軽量のレンズ
なんです。
(2021年10月SIGMA調べ)
旅行先やちょっとした外出時にカメラを持ち出すのですが、カメラがコンパクトで軽いというのはこういうシーンで本領発揮します。

サイズがコンパクトで軽いというだけで、

  • フットワークが軽く動きやすい
  • 肩こりが軽減されて体力の温存

につながります。

ただ、カメラやレンズが大きくて重いというだけで、億劫になってしまいませんか?

 

そもそも、コンパクトなカメラとレンズだと、

 

RYO
今日もカメラ持っていこう!
という気持ちになるのが大きいですよね。
カメラを使う機会が増えるのでそれだけでもかなりの恩恵です。

これで普段は十分!1つのレンズで広角〜標準までカバー

  • 日常のスナップ
  • 旅行
  • 子供や家族などのポートレート

などあらゆる撮影シーンで活躍してくれます。

その理由は、

  • フルサイズ換算で焦点距離27〜75mmの広角〜標準までをカバーできる
から。
簡単に画角比較できる写真を撮ってみました。
■18mm(フルサイズ換算:27mm)
■24mm(フルサイズ換算:36mm)
■28mm(フルサイズ換算:42mm)
■35mm(フルサイズ換算:52.5mm)
■50mm(フルサイズ換算:75mm)
しかも、ズーム全域でF値が変化しないF2.8通しで使えるというのが本当に便利。
例えば、旅行の場合、
・海や山などの風景、建物の全体感(広角)
・家族や友人との自撮り(広角)
・スナップ~子供などの撮影(広角~標準)
・室内など暗めの場所も明るく(広角~標準でF2.8からいける)
標準ズームレンズより一般的に小さくて軽いとされる、F1.8などの単焦点レンズを持っていく方がよりコンパクトなのですが、さすがにこれらの撮影シーンに全て対応しきれません。
また、欲張って望遠までほしいとなると、レンズの大きさと重さが上がります。

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幅広く撮れて明るい写真を撮るなら、大口径標準ズームレンズ一択です!
※ソニーのF1.8単焦点レンズの徹底レビューもしてます。
※タムロンの望遠レンズの徹底レビューもしてます。

 

全ての焦点距離でF2.8!明るくてボケ感のある写真が撮れる

SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)は、

  • 全ての焦点距離で「明るくてボケ感のある写真」が撮れる
のが素晴らしいポイント。
その理由は、
  • 大口径の全ズーム域でF2.8通し

だから。

さっきからこればっかりですが、これが理由なので仕方がありません。(笑)

このレンズが生み出す画は、大口径F2.8のボケ表現が楽しめるだけではなく、
  • ピントの合った部分はシャープな描写
というのも魅力の一つです。

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このボケ感の良さのおかげで、カメラ技術が上がった気になります(笑)

かなり寄って撮れる(最短撮影距離約12cm&最大撮影倍率1:2.8)

SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)の最短撮影距離は、

  • 広角端 12cm
  • 望遠端 30cm

  • かなり被写体に寄って撮れる

というのが魅力。

 

しかも、最大撮影倍率1:2.8なので、コンパクトで軽量な撮影システムを活かした、被写体との距離にとらわれない自由な撮影ができてかなり便利。

 

 

F2.8通しの標準ズームの中で最安

SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)は、

  • F2.8通しの標準ズームの中で最安!
  • 66,000円(税込)

というのも見逃せないポイント。

類似スペックの標準ズームがある中でいろいろと悩んだのですが、大きさ、価格、デザイン面で優れているシグマにしました。
他に悩んだレンズとのスペック比較は、この記事の最後にしますが、同じEマウントのF2.8の標準ズームレンズの中では間違いなく最小最軽量で最安です。(2023年4月現在)
例えば、SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)に近い焦点距離で比較すると、、、
■17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD (Model B070)
タムロン公式HP:93,500円(税込)
→実はこのシグマのレンズが出る前に、こちらのレンズを購入していたんです。
写りには満足していたのですが、このコンパクトさと価格に惹かれてタムロンを売却してシグマに乗り換えた経緯があります。
※価格は2023年4月現在

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ソニー、タムロンと比較してもコンパクト且つリーズナブルなのでシグマにしました!

SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)の作例

50mm(フルサイズ換算 75mm)1/100 F3.2 ISO:640
※このキーボードの徹底レビューもしてます。
46mm(フルサイズ換算 69mm)1/2000 F2.8 ISO:250

 

50mm(フルサイズ換算 75mm)1/100 F2.8 ISO:640

 

 

ここからはSIGMA公式の作例となります。

このレンズがあれば、人物から風景までいろんなシーンでキレイに撮影できますよ。

 

カメラ SONY α6600
シャッタースピード 1/800s
絞り値 F4
ISO感度 100
焦点距離 50mm
焦点距離
(35mm換算)
75mm
撮影者 Damien Dohmen

 

カメラ SONY α6500
シャッタースピード 1/125s
絞り値 F8
ISO感度 400
焦点距離 50mm
焦点距離
(35mm換算)
75mm
撮影者 Andrew Stripp

 

カメラ SIGMA fp L
シャッタースピード 1/1250s
絞り値 F2.8
ISO感度 100
焦点距離 18mm
焦点距離
(35mm換算)
27mm
撮影者 岩崎綾

 

カメラ SIGMA fp L
シャッタースピード 1/250s
絞り値 F4.5
ISO感度 100
焦点距離 50mm
焦点距離
(35mm換算)
100mm
撮影者 岩崎綾

 

カメラ SONY α6500
シャッタースピード 1/200s
絞り値 F2.8
ISO感度 250
焦点距離 28.4mm
焦点距離
(35mm換算)
42mm
撮影者 Hsu Wu Te

SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)のデメリット

いろいろとSIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)のおすすめポイントを解説してきました。

 

ただ、デメリットはいくつかあります。ざっと紹介しますね。

 

まずは、

  • レンズの手ブレ補正機能がない
ということ。

カメラ側に手ブレ補正がない方はこのレンズは注意が必要です。

しかし、カメラ側に手ブレ補正がある場合はそんなに心配はいりません。それよりこのコンパクトさや軽さの方がメリットがありますね。

 

私が愛用しているα6600には、5軸の手ブレを防いでくれる待望のボディ内手ブレ補正機能が付いています。
5軸の手ブレとは?
■1/2軸:
焦点距離が長くなるほど起こる【角度ブレ(Pitch/Yaw)】
■3/4軸:
マクロ撮影時など撮影倍率が大きくなるほど起こる【シフトブレ(X/Y)】
■5軸:
手持ちの動画撮影時や長秒撮影時などに起こる【回転ブレ(Roll)】
という、計5軸で起こる手ブレを高い精度で反応して補正してくれます。
さらに高精度ジャイロセンサーを搭載し、5.0段分の手ブレ補正効果があるとのこと!
ボディ内手ブレ補正があれば、
手ブレ補正なしのレンズでも安心して撮影できるのはもちろん、
手ブレ補正ありのレンズの時は、
レンズ側の角度ブレ(Pitch/Yaw)補正
ボディ側で残りの3軸を補正
することで、ベストな5軸手ブレ補正をしてくれます。

あと、

  • レンズのズームの回す方向が逆
ということ。
今までソニーやタムロンのレンズを使ってきたのですが、それと逆向きなので最初は慣れなかった…慣れてしまえば全然問題ないです。

【朗報】実は18〜100mmの中望遠ズームレンズとして使える!

SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)って、18-100mmの中望遠ズームレンズとしても使えるんですよ。

 

種をあかすと、実はこのレンズだけではなくあらゆるレンズに共通することなんです。

標準ズームレンズ使ってて、今もっとズームして寄りたい!って時ありますよね?

 

αシリーズのカメラって、

  • 解像感そのままでさらに最大2倍ズームで寄れる

って知ってました??

 

実はα5100にもありましたが、α6600にも、

  • 全画素超解像ズーム

という機能があるんです。

 

簡単に全画素超解像ズームについて説明しますね。

例えば、SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)の焦点距離がフルサイズ換算で

・18-50mm →27-75mm

となります。

 

全画素超解像ズームを使うと、

・27-75mm →27~150mm

と、最大2倍ズームまでできちゃうんです。

 

さっそく

・光学フルサイズ換算75mm

・光学フルサイズ換算75mmの状態で全画素超解像ズーム150mm

の比較を見てみましょう!

 

 

■光学50mm(フルサイズ換算:75mm)

■光学50mm(フルサイズ換算:75mm →全画素超解像ズームで150mm)

さすがにズームレンズの75mm→150mmの最大2倍くらいになると、撮影シーンによっては「解像度…そのままか?」と個人的に思う部分はありますが…

 

上のような静物を撮るような場合は、個人的には許容範囲ですね。

 

 

次に、念のため同じ画角でどれだけ解像度が変わるかを見てみましょう!

・光学フルサイズ換算75mm

・光学フルサイズ換算37.5mmの状態で全画素超解像ズーム75mm

で比較した例を見てみると…

■50mm(フルサイズ換算:75mm)

 

■25mm(フルサイズ換算:37.5mm →全画素超解像ズームで75mmにした状態)

 

それぞれの画像を拡大しながら、じっくり見比べて確認してみてください!

どうでしょうか??

 

厳密にいうと劣化しているのかもしれませんが、個人的には解像度にそこまで大きな差はなく、許容範囲かと。

 

RYO
これは結構使えると思いました!

全画素超解像ズームの詳細や実際の解像度の具合は、下の動画で確認できます。

RYO
この機能はカメラのカスタムキーで、全画素超解像ズームのON/OFF切り替えを設定すればすぐ使えます!

SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)の口コミ

私だけの主観だけだと説得力がないと思いますので、SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)の口コミをまとめてみました。

ストリートスナップに持っていきやすい方が良かったのと、作例やレビューを見て決めましたが、結果的には大満足。

 

・もともと手ぶれ補正がないレンズしか使用したことがないため、手ぶれ補正がなくても違和感なく使用できますが、手ぶれ補正を気にする方は注意。

・ズームが手軽にできることで、スナップの際に最適な大きさで切り取る楽しさに感動。

 

・被写体まで大きく寄って撮れることで、夜のイルミネーションの玉ボケが綺麗な丸で撮ることが出来ました。玉ボケの形も良いと思う。

・カバンに軽く入るサイズで、フルサイズ換算27-75mmですので、これさえあれば基本的には困らない。

・撮って出しの色味もとても好き。

・写りは良く解像感は素晴らしい。

 

・とても軽い、そして安いので星4つ。

・物足りない部分はフルサイズ対応ではない事と素材がプラスティックで安っぽい。

・特にフードがいつ壊れるか不安なほど剛性が足りない気がする。

 

・軽く小さいので近場の旅行にも最適なレンズ、軽いので小さめのジンバルで運用できる。

α6400用に購入

・F2.8通し(APS-CでF-4では物足りない)に惹かれ購入。制約(手振れ補正が無い、ワイド端18mmテレ端が50mm)があるが普段使いでは問題なし、保有中のSEL1670Zよりも良かった。

【操作性】
 ズームリングとフォーカスリングのみですが非常になめらかで扱い易い。

【表現力】
 ボケ感もとても良いです。色目はシグマらしく落ち着いた色合い。

【携帯性】
 抜群。F2.8通しで軽量、コンパクト

【総評】
 標準ズームとして、操作性・描写ともに大満足。特に最短撮影距離が短く、AFが無音、ボケ感が良い。

【スペック比較】SONYやTAMRONの標準ズームレンズ

私がSIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)を購入する時に保有または購入検討していた類似の標準ズームレンズたち、

  • SONY SEL1655G
  • TAMRON B070
  • SONY SEL1670Z
  • SONY SELP18105G

との簡単なスペック比較です。

 

※下の表は左右にスクロールできます。

SIGMA 18-50mm

F2.8 DC DN

SEL1655G B070 SEL1670Z SELP18105G
焦点距離 18~50 mm 16~55 mm 17~70 mm 16~70 mm 18~105 mm
開放絞り(F値) F2.8 F2.8 F2.8 F4 F4
絞り羽枚数 7枚 9枚 9枚 7枚
レンズ構成 10群13枚 12群17枚 12群16枚 12群16枚 12群16枚
最短撮影距離

W:12.1cm

T:30cm

33cm

W:19cm

T:39cm

35cm

45cm
最大撮影倍率

W:1:2.8

T:1:5

1:5

W:1:4.8

T:1:5.2

1:4.3 1:9.1
フィルター径 55mm 67mm 67mm 55mm 72 mm
大きさ 61.6x76.5 mm 73x100 mm 74.6x119.3 mm 66.6x75 mm 78x110 mm
質量 290g 494g 525g 308g 427g
光学式手ブレ補正 × ×
公式HP価格(税込) 66,000円 162,800円 93,500円 102,300円 74,800円
上の表を見てわかる通り、
  • 全ズーム域でF2.8
  • 一番コンパクトで軽い
  • 一番リーズナブル
ということが決め手で購入に至りました。
※おまけ
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【F2.8通しで最小最軽量のおすすめレンズ】SIGMA 18-50mm F2.8 DC DNのレビューと作例(ソニーEマウント) | シグマ |まとめ

SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)のおすすめしたいポイントやデメリットや類似レンズとの比較を簡単にまとめてみました!

 

SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN(ソニーEマウント)は、

  • 軽くて小さい明るいズームレンズがほしい
  • 1つで広角〜標準〜中望遠まで撮れるレンズがほしい

という人には本当におすすめです。

 

RYO
軽くてコンパクトなF2.8通しのズームレンズは、本当に使い易すぎます。

 

この記事が標準ズームレンズを検討されている方のお役に立てれば幸いです。

 

※その他カメラやレンズ関連の徹底レビューもしてます。

 

 

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