実は2022年3月の福島の地震の影響で、私の家が停電してしまいました…
今後も
- 南海トラフ地震
- 首都圏直下型地震
- 富士山噴火
など、自然災害の不安要素を挙げればキリがありません…
今回はLiTime(リタイム)さんから、そんな災害対策にぴったりなリン酸鉄リチウムイオンバッテリーのレビュー依頼がありました。
ただ、バッテリーだけあっても何もレビューできないため、一部自腹を切って揃えたアイテムたちを駆使した、自作ポータブル電源のレビューをすることになりました!
この記事では、
- 自作ポタ電をおすすめしたい人
- 自作ポタ電のメリットとデメリット
- 初心者がポタ電を自作するための必須アイテム
など圧倒的な画像数で徹底レビューします。
一部提供品でも自腹で買った商品と変わらず、良いところも悪いところもしっかりレビューしていきますのでご安心ください!
この記事があなたのポータブル電源選びやポータブル電源の自作について参考になれば幸いです。
※写真やテキスト盛り盛り記事なので、長く感じる方は読み飛ばしたり、タップできる目次から読みたい部分から読んでみてくださいね。
もし記事内で気になるリンク、ボタンや記事があったら、
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で、とりあえず開けておくのがおすすめ。この記事の後に読めるため、漏れなく効率的に情報をインプットできますよ。
※その他愛用中のポータブル電源やソーラーパネルの徹底レビューはこちら
※軽量&完全防水&高出力&25年使える耐久性の最強ソーラーパネルもレビューしています。
自作ポータブル電源をおすすめしたい人
自作ポータブル電源は、
- 高額な大容量ポータブル電源を最安で手に入れたい人(節約したい)
-
数万円を安くするために、少しの手間を惜しまない人(DIYをしてもいい)
にかなりおすすめです!
自作ポータブル電源のメリット
- 最安でポータブル電源が手に入る
- 後から電池容量が変更できる(バッテリーの交換や追加)
- 使う家電に合わせて出力が変更できる(インバーターの変更)
- 万が一の場合でもパーツごとに交換ができる
- 最安でポータブル電源が手に入る
※下の表は左右にスクロールできます
既製ポータブル電源 | 自作ポータブル電源 | |
購入品 | Jackery ポータブル電源 1000 Plus (1264.64Wh)
→168,000円(税込) |
・バッテリー:
・充電器: →セット価格 67,998円(税込)
・インバーター: →15,999円(税込)
LiTime 12V 40A DC-DCバッテリーチャージャー →23,528円(税込)
※ケーブル: →1,681円(税込) ※ケーブル:
→1,099円(税込)
|
総額 |
168,000円(税込) |
83,997円(税込) →Jackery比 50% 110,305円(税込)※ →Jackery比 66% |
※公式HP記載の定価での比較 2024年7月現在
※収納ボックスは含まれていません。
※参考までに、セール時期はさらに安く買えます。(8万円台→6万円台、11万円台→8万円台)
- 後から電池容量が変更できる(バッテリーの交換や追加)
- より大きいバッテリーに交換
- 同じバッテリーを並列接続して拡張
- 使う家電に合わせて出力が変更できる(インバーターの交換)
- 万が一の場合でもパーツごとに交換ができる
例えば、充電器が故障した場合でも充電器だけ買い替えてすぐに交換ができるため、安上がりに修理ができて長く使えるのがメリットですね。
自作ポータブル電源のデメリット
- 接続が少し面倒 →最初だけ
- 持ち運びがしにくい →ボックス収納で解決
- 見た目がよくない →ボックス収納で解決
- 接続が少し面倒
- 持ち運びがしにくい
- 見た目がよくない
自作ポタ電用の主要アイテムが揃うブランド:LiTime(リタイム)
今回、ポータブル電源を自作するにあたって、主要アイテムが豊富でコスパ最強のブランドがLiTime (リタイム) なんです。
安心のサービスを提供するためにグローバルネットワークを構築します
LiTimeは、中国のリチウム電池産業の優位性と米国に4つの倉庫を所有しており、世界中で 30,000 社を超える顧客にサービスを提供しています。
私たちのビジョンはコミュニティハブを創ることです。
私たちのビジョンは、人々が必要な製品を入手できるマーケットプレイスを作るだけではなく、RV、ライフスタイル、テクノロジーなど、誰もが関心のあることを学び、共有し、より良いものを実現するためにどのように影響を与えることができるかを知ることができるコミュニティ ハブを作ることです。
※一部抜粋
公式HPでこのようなメッセージを発しています。
私も個人的に愛用していますが、不具合なくちゃんと使えていますし、質問の回答も早くて内容も的確なので安心感があります。
- 数日後の配送
- 5年保証
- クイックレスポンスオンラインサービス(24時間以内)
などの顧客視点に立ったアフターサービスや品質に信頼の持てるブランドですね。
① 一番簡単な自作ポータブル電源 必須アイテム一覧
まずは、
- 基本的に家のコンセントで自作ポタ電を充電する
- 万が一の際に、自作ポタ電で家電を使う
という人向けの
【一番簡単な自作ポータブル電源】の必須アイテムをご紹介。
- バッテリー:LiTime 100Ah mini 1280Wh (12.8Vリン酸鉄)
-
充電器:LiTime 14.6V 20A 高速充電器 (12.8Vリン酸鉄専用)
-
インバーター:LiTime 12V1000W 純正弦波インバーター(瞬間出力2000W)
バッテリー:LiTime 100Ah mini 1280Wh (12.8Vリン酸鉄リチウムイオン電池)
- 1280Whクラスで最小&最軽量8.6㎏のリン酸鉄バッテリー
- サイクル数4000回超えの10年以上の高寿命
-
どんな向きに置いても使える
- コンセント/ソーラー/走行充電ができる
- 最大4直列4並列で容量拡張ができる(20.48kWh)
-
IP65防水性能
-
放電可能温度範囲:ー20℃~60℃
-
5年保証&技術サポートが充実
カラーの説明書で接続方法や注意点などの丁寧な説明があるため、初心者でも安心してポタ電を自作できます。
このバッテリーの一番のおすすめポイントは何といっても
- 1280Whクラスで最小&最軽量8.6㎏のリン酸鉄バッテリー
ということ。
- 寸法:260×227.5×133mm (同容量品比35%)
- 重さ:約8.6㎏ (同容量品比75%)
と1280Whの大容量バッテリーなのに、圧倒的な小ささが最大の魅力。
ここからは、参考までにバッテリーとポタ電を横に並べてサイズ感の比較してみました。(バッテリーのみとポタ電で公平な比較ではないという前提ですが、あくまでイメージとして)
同容量程度の1000Whのポータブル電源 (ALLPOWERS R1500)と比較してみました。
このバッテリーのコンパクトさがわかると思います。
※ALLPOWERS R1500の徹底レビューもしてます。
約300Whの小容量ポータブル電源(PECRON E300LFP)と比較したところ、若干高さはあるものの、幅はほぼ一緒、奥行は薄く、ほぼ近しいサイズ感。
ほぼ同じようなサイズ感で、容量はほぼ4倍ってすごいですよね。
さらに、
- どの方向に設置しても使える
省スペースなところにも置けて使いやすいです。
あとは、
- コンセント/ソーラー/走行充電
と定番の方法でしっかり充電できます。
- 寸法:260×227.5×133mm (同容量品比35%)
- 重さ:約8.6㎏ (同容量品比75%)
と1280Whの大容量バッテリーなのに、圧倒的な小ささが最大の魅力。
あとは、
- 最大4直列4並列で容量拡張ができる(20.48kWh)
充電器:LiTime 14.6V 20A 高速充電器 (12.8Vリン酸鉄リチウムイオン電池専用)
- 安全保護機能搭載で安心して使える
- LEDインジケーターで充電状態が一目でわかる
-
1280Whのバッテリーを約5時間で充電できる
- アルミ合金製で耐久性と放熱性能が高い
- 2年保証&技術サポートが充実
同梱物は、
- バッテリー本体
- ケーブル一式
- 説明書
この充電器の一番のおすすめポイントは何といっても
あとは、
- 1280Whのバッテリーを約5時間で充電できる
のも、バッテリー劣化を抑えて長く使える設計で好印象。(1時間あたり約200~300Wh想定)
インバーター:LiTime 12V1000W 純正弦波インバーター(瞬間出力2000W)
- 多くの家電が安定して長期間使える1000W出力&純正弦波
- バッテリー残量や出力W数が表示されるモニター付きで使いやすい
- 充実した安全保護機能で安心して使える
- -20℃~40℃の広い温度範囲で動作する
- 2年保証&技術サポートが充実
同梱物は、
- インバーター本体
- ケーブル一式
- 固定ネジ/プラスチック製アンカー
- 説明書
バッテリーとの取り付けはこんな感じです。
この充電器の一番のおすすめポイントは何といっても
- 多くの家電が安定して長期間使える1000W出力&純正弦波
- バッテリー残量や出力W数が表示されるモニター付きで使いやすい
ということ。
モニターでは、
- 電池残量
- 出力W数
- DC入力電圧
- AC出力電圧
あとは、
-
充実した安全保護機能で安心して使える
- -20℃~40℃の広い温度範囲で動作する
というのも、家電を使うにあたって見逃せないポイントです。
① 一番簡単な自作ポータブル電源 必須アイテムの合計金額
ここまで紹介してきた
- バッテリー:LiTime 100Ah mini 1280Wh (12.8Vリン酸鉄)
-
充電器:LiTime 14.6V 20A 高速充電器 (12.8Vリン酸鉄専用)
-
インバーター:LiTime 12V1000W 純正弦波インバーター(瞬間出力2000W)
を揃えて、説明書に沿って接続するだけで、
- 基本的に家のコンセントで自作ポタ電を充電する
- 万が一の際に、自作ポタ電で家電を使う
という人向けの
【一番簡単な自作ポータブル電源】の完成です!
※下の表は左右にスクロールできます
購入アイテム | 購入金額(定価) |
|
セット価格 67,998円(税込) |
|
15,999円(税込) |
総額 |
83,997円(税込) |
※公式HP記載の定価 2024年7月現在
-
1280Whのポータブル電源が8万円台(定価)
と既製のポータブル電源に比べてリーズナブルな金額で手に入るのは驚きですよね。
※同容量のJackery ポータブル電源 1000 Plus (1264.64Wh)は定価168,000円(税込)。約半額です。
※セール時期だと、総額6万円台になってさらに格安で購入できます。
※参考までに、セール時期はさらに安く買えます。(8万円台→6万円台、11万円台→8万円台)
② ソーラー充電できる自作ポータブル電源 必須アイテム一覧 (①への追加分)
次に
- 基本的に家のコンセントで自作ポタ電を充電する
- 万が一の際に、自作ポタ電で家電を使う
に追加して、
- ソーラーパネル充電したい
- キャンピングカーで走行充電したい
という人向けの
【ソーラー充電できる自作ポータブル電源】の必須アイテムをご紹介。
先ほど紹介した①の自作ポータブル電源に追加となります。
- バッテリー:LiTime 100Ah mini 1280Wh (12.8Vリン酸鉄)
-
充電器:LiTime 14.6V 20A 高速充電器 (12.8Vリン酸鉄専用)
-
インバーター:LiTime 12V1000W 純正弦波インバーター(瞬間出力2000W)
+上記①のアイテム一覧に追加
-
走行充電器:LiTime 12V 40A DC-DCバッテリーチャージャー
-
ケーブル:バッテリーアダプターケーブル
-
ケーブル:ソーラーパネルケーブル
走行充電器:LiTime 12V 40A DC-DCバッテリーチャージャー
- いろんな12Vバッテリーに対応(リチウム/ゲル/AGM/カルシウム)
- ソーラー充電ができる(最大600W/40A電流出力)
-
充電保護機能で安心して使える
- LEDインジケーターと操作ボタンのみで簡単に使える
-
2年保証&技術サポートが充実
- バッテリーチャージャー本体
- コネクタ
- 取付ネジ
- 説明書
このバッテリーチャージャーの一番のおすすめポイントは何といっても
- ソーラー充電ができる (最大600W/40A電流出力)
ということ。
- ACC線
- 出力端子
- ソーラー入力端子
- DC入力端子
あとは、
- いろんな12Vバッテリーに対応(リチウム/ゲル/AGM/カルシウム)
していて、これ一つ買えば大抵のバッテリーに充電できます。
その他にも、
- 充電保護機能で安心して使える
というのも見逃せません。
- 逆極性保護開路保護
- 入力過電圧保護
- バッテリーの過電圧保護
- 過熱保護
- 充電タイムアウト保護
- LiFePO4バッテリーのBMS保護
あとは、
- LEDインジケーターと操作ボタンのみで簡単に使える
というのもポイントです。
バッテリーの種類が一つしかない場合は、初回だけバッテリーを選択するために操作ボタンを押すくらいで、それ以降はほぼ押すことがないですね。
というのも、電源を切ってもバッテリー種類の設定が保持されるメモリー機能があるため、毎日ソーラー充電する時はケーブルを接続するだけで非常に楽なんです。
ケーブル:バッテリーアダプターケーブル
LiTime 100Ahmini 1280Wh
ケーブル:ソーラーパネルケーブル
- 最大出力:120W
- 開路電圧:24.4V
- 短絡電流:6.43A
ソーラーパネル:開路電圧13~26V以下のソーラーパネル (BLUETTI PV120)
- 最小ソーラー入力電圧:13V
- 最大ソーラー入力電圧:26V
- 最大ソーラー入力電力:600W
上記範囲内のソーラーパネルであれば大丈夫です。
私が持っている中で、この範囲内のソーラーパネルがBLUETTI PV120でした。
② ソーラー充電できる自作ポータブル電源 必須アイテムの合計金額
ここまで紹介してきた
- バッテリー:LiTime 100Ah mini 1280Wh (12.8Vリン酸鉄)
-
充電器:LiTime 14.6V 20A 高速充電器 (12.8Vリン酸鉄専用)
-
インバーター:LiTime 12V1000W 純正弦波インバーター(瞬間出力2000W)
+上記①のアイテム一覧に追加
-
走行充電器:LiTime 12V 40A DC-DCバッテリーチャージャー
-
ケーブル:バッテリーアダプターケーブル
-
ケーブル:ソーラーパネルケーブル
を揃えて、説明書に沿って接続するだけで、
- 基本的に家のコンセントで自作ポタ電を充電する
- 万が一の際に、自作ポタ電で家電を使う
に追加して、
- さらにソーラーパネル充電したい
- キャンピングカーで走行充電したい
という人向けの
【ソーラー充電できる自作ポータブル電源】の完成です!
※下の表は左右にスクロールできます
購入アイテム | 購入金額(定価) |
・バッテリー:
・充電器: |
セット価格 67,998円(税込) |
・インバーター: |
15,999円(税込) |
・走行充電器: |
23,528円(税込) |
・ケーブル: |
1,681円(税込) 1,099円(税込) ※上記は私の購入品の金額 |
総額 |
110,305円(税込) |
※公式HP記載の定価 2024年7月現在
-
1280Whのポータブル電源が11万円台(定価)
と既製のポータブル電源に比べてリーズナブルな金額で手に入るのは驚きですよね。
※同容量のJackery ポータブル電源 1000 Plus (1264.64Wh)は定価168,000円(税込)。約66%になります。
※セール時期だと、総額8万円台になってさらに格安で購入できます。
※参考までに、セール時期はさらに安く買えます。(8万円台→6万円台、11万円台→8万円台)
自作ポータブル電源で充電・家電を使ってみた
②のソーラーパネル充電ができる自作ポータブル電源で、
- 家電の使用
- コンセント充電
- ソーラー充電
をしてみました。
※①の一番簡単な自作ポータブル電源でも家電の使用、コンセント充電については共通です。
家電の使用 (インバーター音の動画もあり)
遠赤外線グラファイトヒーターを、OFFから400Wに設定して使ってみます。
ヒーターをON/OFFにした前後の様子はこちら。
遠赤外線グラファイトヒーターが400Wでちゃんと使用できました。
インバーターの騒音を計測するために騒音計を置いていますが、なぜかヒーターON時の方が静かという結果に(笑)
単に撮影した瞬間がたまたまそうであっただけなので気になさらずに。
正確なインバーターの動作音は動画で撮りましたので、参考までに見てみてください。
ほとんど音を感じません。
- AC100V
- 400W
使用したグラファイトヒーターはこちらです。
コンセント充電してみた (充電時の音の動画もあり)
しっかり壁コンセントから充電ができました。
充電時の音を動画で撮りましたので、参考までに見てみてください。
こちらは少しファンが鳴ってるなーくらいの音ですね。
ソーラーパネル充電してみた
ソーラーパネルからしっかり充電ができました。
LiTimeの商品ラインナップ
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【初心者がポータブル電源を最安で自作】LiTimeリン酸鉄バッテリーと揃えるべきおすすめアイテムと使ってみたレビュー | まとめ
- 自作ポタ電をおすすめしたい人
- 自作ポタ電のメリットとデメリット
- 初心者がポタ電を自作するための必須アイテム
など圧倒的な画像数で徹底レビューしました!
気になるところをタップすれば、またピンポイントで戻って読めます。
この記事がポータブル電源や自作ポータブル電源を検討されている方のお役に立てれば幸いです。
※参考までに、セール時期はさらに安く買えます。(8万円台→6万円台、11万円台→8万円台)
※愛用中のその他ポータブル電源とソーラーパネルの徹底レビューもしてます。