先日納車したROYAL ENFIELD CLASSIC 350。
マット塗装でカッコイイのは(個人的に)間違いないのですが、マット塗装は傷がついたら研磨で傷が消せないのがデメリット。
どうにか愛車への傷を可能な限り防ぎたい!と思っていたところ、会社の先輩からPPF施工(ペイントプロテクションフィルム施工)を教えてもらいました。
そんな愛車のタンクを、東京都大田区にある3DfitさんでPPF施工をしてきました!
この記事では、
- PPF施工の作業内容(写真と動画あり)
- 施工後のレビューと感想
- 気になる施工金額や納期
をお伝えします。
この記事がバイクのPPF施工の参考になれば幸いです。
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PPF施工(ペイントプロテクションフィルム施工)とは?
私は今回のバイク納車をきっかけに、いろいろと調べた結果、3Dfitさんを発見!
私も初めてだったので、簡単に3Dfitさんの公式情報を抜粋してご紹介します。
※私が大事だと思った部分は赤字にしています。
ペイントプロテクションフィルム施工(PPF施工)
PPF施工とはポリウレタン製の塗装面を保護する特殊フィルムを外装部品に貼り付ける施工のことです。
PPFは飛び石や紫外線、鳥フン、虫の死骸等からも塗装面を強力にガードします。
また傷自己修復機能を備えていて洗車傷・乗車傷程度なら回復します。
さらに表面のフッ素コートが撥水・超防汚機能も備えています。
スマートフォンの画面保護にフィルムを貼るように、いまやバイクにもフィルムを貼る時代です。
ペイントプロテクションフィルム施工の説明はこんな感じです。
これを知ってしまうと、大事な愛車に施工したくなったのではないでしょうか(笑)
3Dfitさんでは、バイクはもちろん、ロードバイクにもPPF施工をしているとのこと。さらにガラスコーティングにも対応しているようで、公式HPには事例もたくさんありました。
さらに、オートバイコーティングに不可欠な設備である、
- バイクリフト
- 照明
- 室内洗車ブース
- 乾燥ブース
- 大型純水器
- 温湿度コントロール用の大容量空調と除湿機
- 全熱交換器
- 空気清浄機
など充実しているとのことで、安心してお任せできました!
3DfitのバイクPPF施工はこんな人におすすめ
3DfitさんのPPF施工(ペイントプロテクションフィルム施工)は、
- 愛車をずっとキレイに大事に乗っていきたい人
- マット塗装のバイクのキズ対策をしたい人
- 乗車キズや洗車キズが気になる人
- バイク全体、タンクのみなど施工箇所を選んで自分の予算にあわせて施工したい人
にかなりおすすめです!
PPF施工前後、施工中の写真、施工後の感想や金額、納期を順番に説明していきます!
PPF施工前







PPF施工の流れ
3Dfitさんではタンクのみの施工をしました。施工中の写真もあるので参考にしてみてください。
3D計測2DカットデザインをPCプロッターでカットする
まずは、
- 3D計測2DカットデザインをPCプロッターでカット
します。
3Dfitさんでは、まずは計測(型取り)から行うそうです。
3D測定器or型取り用フィルムを使ってデータを取り、それを2Dカットデザインに変換してプロッターで正確に切り出します。
その後に切り出したフィルムを丁寧に貼り付けていきます。
パソコン画面も見せてもらいましたが、すごそうな専用ソフトでしたね。
- バイクにPPF施工ができるお店が全国的に少ない
- さらにこの3D計測2Dカット施工可能なお店は数軒しかない
とのこと…。
計測しながらマスキングテープで養生や目印をつける
次に、
- 計測しながらマスキングテープで養生や目印をつける
という工程に進みます。
3D計測2DカットデザインをPCプロッターでカットしつつも、実際にしっかりと計測して、マスキングテープで養生をしつつ、フィルムの切れ目となる部分に目印をつけて正確に施工しています。
実は丸いタンクってそもそも左右対称じゃない形をしていたり、ロゴやニーグリップの位置も左右対称についていないことがあるとのこと。(特定のバイクメーカーというよりは、様々なバイクメーカーであるようです)
そのため、フィルムのカットや張り付けの際には微調整が不可欠だそうです…個体差があってかなり大変そう。
ロゴの周りもしっかりと目印をつけていきます。
次のフィルム張り付けの工程には水を使うため、エンジン周りに水がかからないようにカバーもつけてくれています。
バイクにフィルムを張り付ける
次に、
- バイクにフィルムを張り付け
に進みます。
水をタンクにかけてフィルムを張り付けていきます。
給油口に水が入らないように、しっかり養生してくれています。
際の部分は水や空気を抜きながら、慎重かつ丁寧に仕上げていきます。
タンクの下部分も張り付けていきます。
PPF施工後




ブラックのマット塗装での施工前後の差はこんな感じです。
※タンクの上側が施工後、下側が施工前。



PPF施工金額・納期
気になるPPF施工金額や納期ですが…私が依頼した時はこんな感じでした!
- PPF施工金額:44,000円(税込)
- PPF施工納期:約1週間
※施工金額は、車種や走行距離、フィルム張り付け面積、フィルムの種類により異なります。(マット塗装用フィルムは通常のフィルムより高額のようです)
※施工納期は、その時点の予約状況次第で変わります。
おまけ:私が愛用中のバイクをきれいに保つ&盗難防止アイテム
ROYAL ENFIELD CLASSIC 350の納車にあたり、バイクをきれいに保つ&盗難防止アイテムを用意しました。(バイクカバーやバイクロック)
使い始めてある程度経つのですが、どれも使いやすくて満足しています!
使用感の詳細や写真は後日撮影して追加しますが、ひとまず参考までにご紹介しますね。
■デイトナ ストレッチインナーハーフカバー(バイクカバー )Lサイズ
デイトナ ストレッチインナーハーフカバー(バイクカバー )Lサイズです。
ROYAL ENFIELD CLASSIC350のサイズに合わせてLを購入。ちょうどよかったです。
(Amazonで買ったのですが、外箱直で伝票ラベル貼られちゃいました…)
エンジンが冷めるまでフルカバーが掛けられないけど、その間の砂埃から守りたい、バイクの車種を特定させたくない、カバーの擦れによるバイクへの小傷を防ぐために購入しました。
ハーフサイズのため、エンジンやマフラーにあたることがありません。
エンジンが熱い状態でもすぐにカバーが掛けられます。
伸縮性のあるストレッチ素材でバイクに掛けやすく、バイクの外装面にやさしい安心の裏起毛。
固定ベルトもついているので、今のところ風で取れることもないですね。
また、メインのフルカバーもバイクへの摩擦がないため、スムーズに取り付けられるのも魅力的。
■デイトナ バイクカバー シンプル LLサイズ
デイトナ バイクカバー シンプル LLサイズです。
ROYAL ENFIELD CLASSIC 350のサイズに合わせて、こちらはLLを購入。箱の裏や商品ページにサイズ表があるので確認してからの購入がおすすめです。
インナーカバーがあるので、こちらは裏地は普通のもの。シンプルな機能に抑え、できるだけリーズナブルなものを購入。
私にとっての必要最低限の機能として、
- 風飛び防止のバンド
- 耐熱パッド
- 撥水加工
- ミラー部分に通気口
- 前後判別
- 裾めくれ防止
- 大型ロック対応
といったものがあるものをセレクト。
インナーカバーがあるからこそ、フルカバーはこのくらいのスペック・金額のものを選びました。
今のところ問題なく使えていて満足しています。
一応バイクカバーの注意事項を載せておきます。
■南海部品 NANKAI DOBERMAN チェーンロック DBL-004
NANKAI DOBERMAN チェーンロックDBL-004です。
前タイヤロック用に購入。
- 地球ロックができる約2mの長さ
- 替えカバー付き
ということで選びました。
完全に盗難から守れるわけではないですが、
- 厚み12mm
- 約7㎏
のチェーンロックであれば、ある程度の愉快犯、プロでも時間稼ぎとして効果を発揮してくれると思われます。
この存在感のあるロックは安心感が違います。
鍵穴にカバーがあるので、砂がつまったり、錆防止になるのも魅力。
詳細は追って追記します。
■ABUS (アブス) TRESORFLEX 6615 COMBO 120 W(1200mm/ブラック)
ABUS TRESORFLEX 6615 COMBO 120 W(1200mm/ブラック) です。
後ろタイヤロック用に購入。
こちらはあくまで前も後ろもちゃんとロックしてますよ!というアピールのために選びました。
とはいっても、ある程度の強度は欲しいので、アブスのセキュリティレベル5に。
特に期待はしてないですが、盗難見舞金があるというのもすごいですよね。
できるだけ鍵の数を増やしたくないので、ダイヤル式に。
詳細は追って追記します。
■ABUS (アブス) BORDO LITE MINI 6055C/60 BLACK
ABUS (アブス) BORDO LITE MINI 6055C/60 BLACKです。
こちらは、セキュリティレベルの高いロックなんだけど、折り畳み式でコンパクトという外出時用に購入。
外出時でもある程度の強度は欲しいので、アブスのセキュリティレベル7に。こちらも盗難見舞金があるというのもすごいですよね。
折り畳み式で持ち運びし易いコンパクトサイズなのが魅力。
頑丈そうなバーロックです。
こちらもできるだけ鍵の数を増やしたくないので、ダイヤル式をセレクト。
折り畳みや展開はスムーズなので使いやすいです。
詳細は追って追記します。
■OFFBAIKU ディスクブレーキロック
OFFBAIKU ディスクブレーキロックです。
YouTubeやレビューでアラームの感度が高すぎず、誤作動が少なくて使いやすい、そしてリーズナブルということで、自宅兼外出時用に購入。
ブレーキロックの取り外し忘れを防ぐワイヤーもついています。
同梱物一覧はこちら。
持ち運び用のケースもあって便利です。
使い方は説明書に詳しく書いているので安心です。
今のところ、アラームの誤作動なく使えているので満足しています。
詳細は追って追記します。
3Dfitでマット塗装のバイクにPPF施工をしたレビューと感想(ROYAL ENFIELD CLASSIC 350にペイントプロテクションフィルム施工) | まとめ
東京都大田区の3DfitさんでバイクのPPF施工をした内容や感想をたくさんの写真も交えてしっかりレビューしてみました!
気になるところをタップすれば、またピンポイントで戻って読めます。
3DfitさんのPPF施工(ペイントプロテクションフィルム施工)は、
- 愛車をずっとキレイに大事に乗っていきたい人
- マット塗装のバイクのキズ対策をしたい人
- 乗車キズや洗車キズが気になる人
- 全箇所、一部など施工箇所を選んで自分の予算にあわせて施工したい人
にかなりおすすめです!
この記事がバイクのPPF施工の参考になれば幸いです。
気になる方は直接3Dfitさんにお問い合わせください!
※このバイクへのガラスコーティングのレビュー記事はこちら